〜偽章〜
長き前奏曲
更新日05/12/26
全話加筆&修正&改訂&校正&PDF版追加


必読:PDF、縦書き、横書き等の違いについて
アラニアを初めて読む方は、「アラニアの基礎知識」も併読して頂けると解りやすいです。
第一話
「英雄を生む島」

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 輝暦2975年。アラニア中が発展と最盛期を迎え始めようとする時代。
 中央大陸と南の大陸の中間に位置する島――アカソー島に二人の若き英雄の卵がいた。
 TheAraniaStory本伝へと繋がる、起点の物語。
 原稿用紙57枚。
第二話
「老いた英雄の帰還と、青年の決意」

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 世界で最も高名な魔導師、《赤き魔導王》の帰還。
 心に傷を負った二人の父親は、子を思う気持ちを伝えられず、そんな父に戸惑い続けた二人の息子は、遂に旅立ちを決める。
 逃避ではなく、夢に向かうための旅立ちを。
 原稿用紙53枚。
第三話
「少年の孤独」

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 兄ケッタルスが旅立ったあと、残された弟カーズは父に連れられて南の大陸――世界一の文明・文化・歴史を持つと自負する大国、ミグの王都へと移り住んでいた。
 その街は彼にとって初めての土地ではない。
 しかし少年には良い思い出と、それを上回る悲しい思い出が同居する、居たくない街であった。
 彼はそこで出会いと別れと、人生の岐路に向き合う事となる。
 原稿用紙60枚
第四話
「若き英雄の帰還と、少年の決意」

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 輝暦2977年。兄とその親友クルストルの帰還に合わせて、少年は二年ぶりにアカソー島へと帰る。
 英雄の弟カーズと、洋上で出会った奇妙な魔術士タトゥス、二人の運命が交差し、そして狂い始める。
 原稿用紙81枚
最終話
「起点の終焉」

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 始まりの物語の終わり。
 一つの物語が終わる時、それは新たな物語の始まりとなる。
 新たな物語へと繋がる、長い長い前奏曲の終焉。
 原稿用紙76枚
偽章:あとがき  偽章・長き前奏曲のあとがき