文章体裁の違いについて
-----はじめに-----
 当サイトの小説は、ひとつの小説につき「横書き(文字・小)」、「横書き(文字・大)」、「縦書き」、「PDF」の四つのファイルを用意しています。文章の内容は同じですので、読みやすいものを選んで好きな体裁でお読みください。


-----違いについて-----

横書き(文字・小)
 フォントはMSゴシックを用い、フォントサイズは「-1」を使用しています。つまり、今お読みいただいているこの文章と、まったく同じ大きさで、同じフォントを使っていると思ってください。
 また、行間は18ピクセルと、この文章より気持ち広めに開けてあります。
 文字が「ガッ!」と詰まっていた方が読んでる気がして良いという方はこちらがオススメです。

横書き(文字・大)
 フォントはMS明朝を用い、フォントサイズは「0」、つまり通常サイズです。行間は25ピクセルと、明確にスペースをとっていますが、これはお読みいただいた方のご意見により変動させるつもりです。
PDF
 Adobe社のフリーソフト「AdobeReader」を持っていると表示する事が出来ます。
 電子文書とでも言いますか、印刷した原稿をパソコン上で表示するように、筆者の意図通りの文章を万人に読んで貰える形式です。
 セキュリティー設定で、文章のコピーや変更を制限していますが、印刷は可能です。
 
小説を読み慣れている人、作者の意図通りのレイアウトで読みたい人、ダウンロードや印刷をして読む人にはこちらをお勧めします。
 通常のHTMLよりは、ほんの少しだけ容量が大きくなります。具体的に言うと、原稿用紙50枚をHTMLだと38キロバイト、PDFだと69キロバイトといった感じになります。
 
なお、PDFのみ他の形式と文章が違う箇所があります。
 これはルビ(ふりがな)を打てる事や、本来小説を書く時のと同じように文章を扱えるからです。
 デメリットとしましては、PDFを表示するためのソフトが必要(最近のPCには標準搭載されている気もしますが)な事が最大ですが、これが気にならなければPDF版をおすすめします。

縦書き
 これについては、「縦書きについて」というページに詳しいことを記載していますが、なるべく紙媒体で小説をよむ感覚に近づけたいという事から、縦書き表示をするようにしているものです。
 ただし、体裁を完全に文庫本などと同じようにしているわけではありませんし、本来Webは横文字表記なので、ぶら下がりなどの調整も難しく、ほとんど調整しておりません。