縦書きについて
-----はじめに-----
 当サイトの小説は、横書き(大:小)縦書きPDFの四種類から選択して読んでいただく形になっています。
 横書きは通常のHTMLですので、万人に環境を選ばず読んでいただけると思います。
 しかし、Web小説を読みなれない方や、普段から紙媒体の小説を読んでいる方の中には、横書きだと読み辛いという方もいらっしゃると思います。私もその一人です。
 そういった方のために、縦書き版を用意させていただきました。
 ですが、Web自体がアメリカ開発の英語文化を基準として作られているので、そもそも縦書きは想定されていません。当サイトで行っている縦書きは、「たてがき君」というツールを使用して、無理やり縦書きに変換しています。
 そのため、縦書きにはなりますが、完全に作者の意図どおりの演出が出来るかといえばそうではなく、多少の妥協が必要なものとなっています。なるべく読みやすいように努力はしておりますので、ご容赦ください。

-----使い方-----
 まず、
JavaScriptを切っている方は、有効にしてください。(切った記憶のない方は、そのままで行けると思います)
 この縦書きにするツールはJavaScriptを使って、擬似プラグインのような効果をかけているようなので、必須です。
 
フルスクリーン推奨です。ブラウザを全画面にして、お気に入りなども閉じておいて貰えると、読みやすくなるかと思います。あくまでも推奨なので、職場でコッソリ閲覧といった方は、ウィンドウのままで結構です。ばれないように注意してください。授業中に見てる方は、教師を気にせずフルスクリーンでお願いします。

-----基本的な操作-----
 キーボードでの操作。
Nキー:次のページへ進む
Bキー:前のページへ戻る
Eキー:最後のページへ飛ぶ
Tキー:最初のページへ飛ぶ
 マウスでの操作。
本文が表示されている枠内の、
上半分をクリック:前のページへ戻る
本文が表示されている枠内の、
下半分をクリック:次のページへ進む

 なお、小説が表示されている枠内にマウスカーソルを移動させると、枠外下部に表示されますので、操作を忘れてもわざわざこのページに来る必要はありません。

-----メリットとデメリット-----
 最大のメリットは、縦書きになるという一点に尽きます。
 私に限らず、小説を書く人の大半は、縦書きで物を書きます。そのため、縦書きの癖というものが染み付いています。演出にしても、些細な文字選択にしても、縦書きだからこそ活きるものというのが存在します。
 横書きでは表現しきれず、効果を殺してしまう事が多々あるのですが、それを打開できるというのが、この「たてがき君」のメリットでしょう。
 デメリットは、二つ。
 一つは、
動作が重いこと。
 これは私にはどうしようもありません。待っていただくしかないのですが、勘弁してください。
 もう一つは、一部の文字(」とか)の表示が欠けたり、句読点などがずれて表示されること。
 句読点ズレに関しては、一旦次ページに進んでから戻っていただくと、修正されます。
 なお、作者側限定のデメリットとして、微調整が難しいために、完全には意図した体裁にならないというものがあります。これに関しては、紙媒体と違い、読み手側の環境が千差万別なWeb媒体という性質上、仕方がないものとして考えています。ごめんなさい。