流れよ我が涙、と死体は言った 更新日04/08/06 必読:PDF、縦書き、横書き等の違いについて アラニアを初めて読む方は、「アラニアの基礎知識」も併読して頂けると解りやすいです。 |
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PDF:A4サイズ(95KB) 42文字x34行、27頁、11.5ポイント PDF:B5サイズ(100KB) 42文字x34行、27頁、10ポイント |
輝暦2675年。中央大陸アラニスの各地で戦争が起こり、様々な悲劇が生み出される時代。 二十年前、ハイドランド法国に勝ち目のない戦争を挑んだロッティ王国。王は狂気に蝕まれ、人知れず一人の魔術士に呪われた命令を下す。 敗戦より時が経ち、ハイドランドの支配下となったロッティ。人々は大戦の記憶をまだ忘れられず、国も人も深い傷を負っていた。そんな頃、首都から少し離れた洞窟に、先王の命令を受けた魔術士がまだ生きているという噂が流れ―― 戦争の犠牲となり、人間性を奪われた死体の物語。全体的に暗いお話です。 賞に応募予定なので、HTMLではなく、PDFのみでの掲載となります。 PDFで掲載する理由は二つ。 1.こちらの意図通りのレイアウトで読者に伝えることが出来る。 2.賞に応募する際の考慮として、文字データのコピーや改ざんが防げる。 なにぶんPDFはお嫌いな方も多いとは思いますが、筆者としては改行や視覚的なテンポなどを、いつも以上に考えて書いた作品ですので、ご容赦ください。 ブラウザでも問題はありませんが、ダウンロードしたり、印刷して読むことをおすすめします。 賞に応募するまでにクオリティを高めたいので、どんな些細な事でもご感想やご意見をお聞かせください。「読んだよ」という報告だけでも、筆者は大変ありがたいのです。 メールかBBSに是非。 なお、一度読んで気に入っていただけましたら、二度三度と読んで見てやってください。ひょっとすると、一度目とは違ったおもしろさがあるかも知れません。 |