05/02/03 金曜日 晴れ |
SOUND | BOOK |
L.E.D.-LIGHT [GENOM SCREAMS] | 川上稔 [閉鎖都市巴里・下」 | |
更新箇所 無 |
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GENOM SCREAMSは50秒ちょい前くらいのボイスが「そんなん謙遜でっせ〜」に聞こえることが30回に1回くらいある。 そんな感じでCrymsonです。 今日は部屋を片付けてます。明日は母の生家を訪ねる勢いで京都に行き、帰宅したらなぜか四国帰りのだいふくと遭遇戦が起きるでしょう。なので片付け(何) 押入れ片付けてたら色々出てきました。ギャザのカードで「テク」「真紅のヘルカイト」「シヴのヘルカイト」のドラゴン3枚が見つかったのは予想外で嬉しいなぁ。つうか俺、真紅のヘルカイト3枚目やん、そんなに持ってたんか。それよりシヴのヘルカイトはレアだなぁ……。 他にも色々。 冬目景の「イエスタデイをうたって」の一巻だとか、最終巻だけ欠けた「梧桐勢十郎」だとか、最終巻の欠けた「マクロス7トラッシュ」だとか、「ケロロ軍曹」の一巻だとか…………なぜこんなハンパな買い方をしているのだ、俺! 意味不明なメモも見つかったり。 姉貴に長電話を諌める筆談メモと、その返事の「さっきとは別の人」という筆談。あ〜……それは相手変わってもアンタが長電話してるのに変わりねぇじゃん、と今更突っ込んでみたり。 別のメモはより意味不明。 そこには一言、「対戦型一人相撲」とだけ…………………………なんだこりゃ? 自分の思考回路に激しく不安を覚えながら、もう今更という諦観のもと片付けを続ける。 そうそう、執筆について全然触れてなかったので触れましょう。 書いてません。 〜〜〜(/ ̄▽)/ 〜ф というか、ネタは何本か作ってるんですが、考えるたびに「テーマ」で悩むんですよね。 何を伝えたいのか、どういう答えを出すのか、それを考えたネタと照らし合わせるとどうも前に進まない。卒業間際に考えてた話も、相変わらずテーマが見えてこずに詰まってるし。 最近じゃテーマを意識せずに書いた方が良いのかなぁなんて思ってきてます。 「火の国の民(仮)」も実はテーマをあんまり考えずにプロット提出したら「テーマもある」ってOKが出たしなぁ(後々別の所で却下になったが)。どうもテーマに縛られる風潮がある。一度何も考えずに書いてみるかなぁ。 |
05/06/03 火曜日 晴れ |
SOUND | BOOK |
丸山明宏 [ヨイトマケの唄] | 上遠野浩平 [殺竜事件] 上遠野浩平 [海賊島事件] |
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更新箇所 無。 |
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お久しぶりです。ここ数日の抜けていた日記を書きませう。 三日は予定通り母と京都へ。 まずは母の生家がある嵯峨野へと向かう。大阪から電車で京都へ行くには何本か路線があるのだが、この時は嵐山に用から嵯峨野へ向かう予定だったので阪急電車を使う。ず〜っと走っていると、電車の窓から別の線路が見える。JRが併走しているのだ。こんな短い距離に二種類の路線が走ってるのかと思って居ると、ふと線路沿いの看板が目に入った。「JRなら高槻→大阪まで250円」。…………頭がいいなこの広告。大阪から高槻方面へ向かっている阪急電車沿線の看板に、高槻から大阪へ戻る際の値段を宣伝するとは(笑) インパクトでかいなぁと思いながらも電車はあっと言う間に嵐山へ。 母からその周囲の話を聞きながら、とりあえずは腹ごしらえをすることに。 なんぞ凄い高そうな店へ足を向ける母。予約無しでも入れるらしいが、滅茶苦茶高そうである。席に案内されてメニューを渡されるが、どうやらこの店は月ごとに内容の変わる和食のコース料理だけしかないらしく、値段によって出る品数が変動するようだった。母に「一番安い奴でエエやろ?」といわれたが、それでも4000円近かった。値段に引きながらもご馳走になったが、本当に美味かった。 その後は歩いて嵯峨野の生家までのんびりと向かう。 法然上人の墓や百人一首選定の地にも立ち寄り、母の昔話などを聞く。 この日の京都は五月にして最高気温が26〜28℃という暑さだったので、体力を随分と消耗しながら歩いたが、嵯峨野は随分といい所だった。 母の家系には禅僧やら坊さんやらが多いのだが、母の生家は(母の親戚の)お坊さんが所有者から無料で貸りうけていたらしい。その家なのだが、地元では祟りがあるとされていたらしく、住んでいた人がコロコロと変わっていたそうな。んで、所有者の人も原因不明の病気だったらしいけど、その坊さんが心霊治療の出来る人だったらしく、所有者の病気を治したんだそうな。先述の無料で借り受けていたのもこの治療があったかららしいけど、かなりいわくつきの土地であるのは間違いもなく、坊さんも夜に井戸で不思議な白光を見たらしくその場所を調べてみると、嵯峨天皇の病気を治すために弘法大師空海が水垢離を行った井戸だったらしい。 このあたりを書くと、母の家系がある程度特定できてしまうんですが、その井戸で念写実験が行われたという事が数十年前の雑誌に取り上げられています。めちゃくちゃマユツバな話に聞こえるでしょうが、その念写実験に協力した能力者というのが世界で始めて念写を成功させた福来博士に協力をしていたらしく――と、ここで横道にそれましょう。福来博士、実は知っている人も多いかもしれません。リングで“貞子”の能力を念写などに使った博士として出ているらしいです。リングは未読なので何とも言えませんが、この貞子さんは実在だったようなので良いのかなぁという気が多少しないでもないです。ついでにいうと、この念写に関わった人もつまりは“福来博士に協力する能力者”なので貞子さんと同じ扱いなんでしょう。 横道を進みます。貞子さんもそうですがこの念写に関わった人も公開実験に失敗しており、福来博士は念写に力を入れすぎたことやらで東大教授を辞しているそうです。特にこの念写に関わった人は色々な疑惑もあるらしいので、今日の日記ではその「念者されたモノ」の真贋は触れません。こんな事があったよという事に触れるだけにしておきます。一応、私の親戚にも関係しますしね。 横道を進んでると本道に戻ってきたという感じですので、続けましょう。この時に念写では一人の坊さんの写真がとれました。その被写体は空海であるとされており、高山にある福来博士記念館にも展示されています(原版は母の親戚が管理しているそうな)。ネットで検索したら画質は低下してましたが、一応見つかったので興味のある人は捜してみるのもいいかも。あ〜それと、福来博士については未だにシンパも多いようですが、一歩間違ったら狂信になりかけてる人も多いようで……ただでさえマユツバな話を余計胡散臭くさせて逆効果だと思います(ネットで検索してちょっと鬱)。 心霊現象とかは信じていますが、この手のものは話半分に聞くに限りますね。信じてない人から見たらカルト教団と区別つかないだろうし(苦笑) ま、とにかくその空海だとされる念写が行われたのが母の生家(の井戸)で、今そこには元の所有者の跡継ぎだかなんだかが住んでるようです。元々この家のいわくってのは空海云々よりも白狐を殺した祟りというのがもっぱらの噂だったらしく、母の親戚の坊さんはその供養のために高野山で清めた白砂を敷いて祠を作ったそうです。今は跡形もないんですけどね。つうか井戸も祠も潰されてました(ぉぃ 生家の前にあった喫茶店で一休み。値段を見ると、コーヒーで700円…………高っ! オカンが「普通のコーヒーは?」と聞くと「ブルマン専門店なので」とあっさり。しょうがないから750円の100%ブルーマウンテンというコーヒーを頼む母。この値段で、しかも堂々とブルマン専門だと言い放つからには大層うまいのだろうと思い、一口貰う。…………。もう一口貰う。 ……………………。まずいよ? いつも入れてる自宅の珈琲の方がおいしいよ? つうかヘタしたらネスカフェのゴールドブレンドの方がうまいよ??(エクセラよりはおいしいけど) 店員の態度も愛想も味も値段も悪いのでかなり引いてると、別のお客さんが入ってきたが、その人も凄く居心地悪そうに戸惑ってたのが印象的。喫茶店もピンキリだなぁと思って店を出たが、母曰く、その喫茶店の人が例の所有者の子孫らしい。所有者の人が亡くなってから、ただで貸してもらってたせいで書類等がなく、母たちは立ち退かされたらしい。色々深いねぇ〜。 というか、今書いてて気づいたんだけど、母の一家は曰く付きの家を無料で借り受けていて、所有者が亡くなったらその子供達に「立ち退いてくれ」と言われて出て行った。んで、私がずっと暮らしていた前の家は、同じく曰く付きの家を父が大家さんに気に入られて「思い出のある所なので、綺麗に使ってください」と破格の値段で(115坪の土地で庭・納屋・離れ付きだったが、離れは別の人に貸していたので、恐らくは60坪強の二階建て6DK・庭・納屋付きを、出て行く直前の値上がりしきった状態で月10万ほど)借りていて、大家さん夫婦が亡くなったらその子供に「息子の家を建てたいから出て行ってくれ」と言われて立ち退いた。…………嫌な感じに似てるなぁ……。前者は母や坊さんが出てから祠やら井戸やらを潰したし、私の前の家は“大家夫婦の思い出が詰まっているから大事にして欲しい”という家屋をその子供があっさり更地にしたし……こんな後味の悪さまで似てくると何かあるんかと勘ぐってしまいます(苦笑) まあ、後味の悪い土地で味の悪い珈琲を飲んでからまた歩くわけで……。 ちょくちょくと歩いて寺社仏閣に立ち寄りながら駅へ向かい、日も傾きかけた頃に京都は四条川原町へ。 え〜…………確かに私は京都に行きたかったんですが、それは“小京都”高山のモデルになった町並みやら古都の奥ゆかしさやらを体験したかっただけであって、観光客の波にのまれて人あたりするためじゃありません。 なんつうかね、もうお前らはどこから涌いてきたんだといいたい(注・私も同じ観光客です)。神社の鳥居をフォルクスワーゲンでくぐるなド阿呆。 前日の睡眠時間が三時間ということに加えて、気温と人ごみに酔った事もあり、早々と限界へ。 食欲もなく、予定を変更して駅で弁当買って帰宅。友人たちにお土産を買って帰ろうと思ってたんですが、買う余裕もなかったです。 その割には、嵯峨野で買った自分の土産はあったり(ぉぃ ![]() 般若心経の書かれたセンスと、栓抜きにもなるペーパーウエイトです。ペーパーウエイトは私が好きな「吾唯足るを知る」の“五知の蹲”のデザインだったから買ったんですけどね。帰宅してすぐに、最近好きなSMIRNOFF ICEを購入してその栓を抜くのに利用しました♪ 後もう一点は完全に趣味なんですが、 ![]() 二尊院で買った色紙です。「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長かれ」という言葉が書かれているんですが、ユニークなデザインと名言に惹かれて購入。自戒の言葉として部屋に飾ろうかと思います。 ということで、自分の土産は3点買っといて、友達の土産は買えなかったという次第であります(愚) 疲れ切った状態ながらも、四国に仕事へ行っていた友人と電話をして翌日会う約束をして、寝ようかなぁと思いながらTVをつけると、美輪明宏がNHKに出ていた。「ETVスペシャル 美輪明宏 ― 一番美しいもの」だったかな? 今ちょっと検索かけたらどうも再放送みたいだけども初見だった。とても興味深い番組で、舞台「黒蜥蜴」を主軸にして進められていたのだが、美輪明宏の演技力には驚かされた。本物の役者だなぁ……。「黒蜥蜴」は映画にもなっているようだが、よく考えれば、美輪明宏主演・江戸川乱歩原作・三島由紀夫脚本・深作欣二監督ってのは豪華だよなぁ。 この番組を見て、私のイメージにあった三島由紀夫の人物像が随分と変わった。美輪明宏と三島由紀夫が友人だったのも初めて知った。私はずっと三島由紀夫を極端な思想家のナルシストという悪印象しかなかったのだが、美輪明宏しか知らなかった三島由紀夫の悩みや素顔を聞いて、変な話だが――なるほどちゃんと人間なんだな――と、ようやく実感した。丁度手元に著作[音楽]があるので読んでみようと思う。 番組後半で、美輪明宏がまだ丸山明宏だった時代の歌、「ヨイトマケの唄」が放送された。 凄まじかった。 当時の映像で放送されていたのだが、その詞、その唄の力強さは、疲れ切った私を一気に覚醒させた。数日経った今日でも、まだ頭に余韻が残っている。 どうやらサザンの桑田氏もAAAでこの唄を歌ったらしいが、NHKでのTV放送ではカットされたらしい。というのも、この唄は放送禁止なんだそうだ。差別的な、悪意のある言葉ならば放送禁止というのもわかるのだが、この唄で出てくる「土方」や「ヨイトマケ」は力強く、格好良く、清々しい。それでも禁止なのが不思議なところだが、それならばなおさら、同じNHKの“教育テレビ”で当時の美輪明宏が歌うヨイトマケの唄がノーカットで放送されるというのはとても貴重なんだろう。 「父ちゃんのためならエンヤコラ」で始まったあの曲が、今も耳と記憶に鮮烈に焼きついている。CDでもないものかとまたもネットで検索してたら別の人が歌う試聴版MP3が聞けたが、ダメだった。やはりこの曲は、美輪明宏の経験してきた人生がなければ真価は発揮されないのだろう。 四日と五日の日記。 四国帰りの友人ともう一人の友人と会う。 遊んだり話をしていたりするうちに終電が無くなり、泊まって行くことに。 翌日の昼前に帰ったが、友人はもう少し遊びたかったようだった。私は徹夜だったので体力が続かずに彼を見送ったあとすぐに就寝してしまったが、悪いことをしたなぁ。 その日は昼から数時間寝て、起きてちょこちょこと作業をしてから小説を読む。 今日の日記。 上遠野浩平の「殺竜事件」と「海賊島事件」を読む。ファンタジーとミステリを融合させたシリーズの第一作と三作だったのだが、二作目があまり面白くなかった事もあり、期待はしていなかったが意外な事に結構面白かった。問題は、ファンタジーとしては世界観が(設定はちゃんとしていると匂わせつつも)あまり描写されておらず、ミステリとしてもハンパで、融合は「ファンタジー+ミステリ」ではなく、「ファンタジー+ミステリ÷2=1」といった感じで終わっていた。 つうか両方ともタイトルに事件とついておきながら、事件の謎解きが……というよりも事件の結論がちょっと…………ね。とりあえず海賊島事件は事件の謎の結論が出た瞬間「またかい!」とツッコミいれました。私が好きな小説がファンタジーとミステリということもあり、両方ともこだわってしまうせいで、かなりツッコミどころは多い小説でした。 ま、キャラクターの魅力で押し切られた感じはしますが面白いといや面白いです。 |
07/01/03 火曜日 牛丼大盛りつゆどき |
SOUND | BOOK |
またガバ聴いてたり。 | 神林長平 [敵は海賊・海賊たちの憂鬱] |
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更新箇所 リンク:葵れいさんのサイトをサイト名&リンク先変更 |
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JACKのサイトの先月末の日記やら、悠迦氏のサイトの先月末の日記やらでネタにされてるクリムです。ども。 先月は更新休止期間があったため、今月はログ送りなしでお送りします。っつうか、過去ログを廃止したんですが、完璧に廃止するのもなぁと思ってます。約三年分の日記ログをどうにかせんとなぁ……基本毎日更新をうたって平均週5日感覚くらいで更新してたから、けっこうな数に……それよか、日記のログで5メガて何や(汗) 画像使ってたり、HTMLのダイエットが下手だったり、無意味に長かったりするからなぁ。だからこそ取捨選別した厳選ログ集みたいなのを作ろうと思っても、その度にくじけるわけさ(コラ 厳選ログっつっても私が選んだ箇所が読者にとって面白いかわからんし、私が選ばなかったところこそを読みたいっていう古参の人もいるかもしれないんで、その点でも難しいなぁと思うわけです。 太極拳なんですが、いっぱいいっぱいです。 前にちらっと「これで24式まで行かれたら覚え切れん」とか書きましたが、それどころじゃなくなりました。カンフーがステップ3に進んだと同時に初級太極拳もロクに覚えてない状態で24式太極拳にステップアップ。ムリだってば。24式の前段が出来る人ってのが太極拳3級の条件だったと記憶。初めてふた月み月でそりゃあツライよ。混乱しまくりです。 そういや、太極拳の先生がぽつりと「今月は全国大会があるから」みたいな事を言う。どうも先生それに出るらしい。全国大会かぁ〜とか思ってると先生がまたぽつり。 「大阪で一位だったからねぇ」 煤i ̄д ̄) マジすか!? うちらは大阪で一番の使い手に教わっているのですかっ!? 「まあこれでも三段(日本での太極拳最高段位)持ってますから」 煤i ̄□ ̄) マジすか!? 凄いとは思ってたけど最高段位っすか!? 「指導員の資格もA級(最高位)だったりします」 ((((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル すんません、マジでひと月に3500円で教わってて良いんですか? どうりで太極拳経験者とかが「一回3500円でもおかしくない」とか言ってたわけだ(汗) そういや姉貴に借りたrockin'on読んでてふと思った事。 最近、二次大戦中の日常みたいなのを目にしないなぁと。いやね、小学生くらいの時はよく戦時中日本の日常を描いたような映像を目にしていたと思うんですよ。ドラマ、映画、アニメ、マンガ等々。これは小学生だったから道徳とか社会とかの時間にそういう時間を取っていて、そのためによく目にしていたのか、今もそういう映像はあるけど、私が目にしないだけなのか、それともそういうものが時代風潮的に減ってるのかどうなんだろうなぁって気になったんですわ。 なんかね、昔何かで見た、戦時中の日本の小さい病院か何かの(ドラマか再現)映像をふと思い出してね……。今の小学生は、どういう風な教育受けてるんだろうなぁ。 なんでrockin'on読んでこんなん思ったかは秘密です(笑) ヒントはTheProdigy(何) 冒頭で文中リンク張ったJACKのサイトですが、奴の日記を勝手に抜粋(ぉぃ ---------- 目論見通り某氏がKOF2002を購入したようです。 さ、やりに行く準備をしないと。 TRPG分も不足してるしね。 ---------- …………凄くはかられた気がするのは何故だろう。あ、抜粋に問題あったらゴメンね、言ってくれたら即消すから。 まあなんとなくKOF買ったら来る気はしてたけどさ(笑) そして私もTRPGがしたいと思っていた所でして……。つうか、奴とは妙に思考が一致することが多いなぁ。同じタイミングで同じこと言うならまだしも、同じセリフに対して同じ微妙なネタで反応してみたり……。………………伝染? そしてこんな事考えてると、別の友人からメール。 普段連絡を取らない奴だけど、連絡取らなくとも私と息が合うという、かなり稀有で奇特な奴。ここまで私が欲しいタイミングで欲しいボケや反応をくれる奴も珍しいんだけど、そいつとJACKと私は高校時代によくバカな事したもんでして……いや、そりゃどうでも良いんだ。元々JACKの相方みたいな奴だったんだけど、要するに三人でよく遊んだわけさ。TRPGとかしてね。 しかしメールの内容が珍妙。許可もらったんで書いてみよう。 「サイダーが袖口に……」とかイキナリ言われてもね。普段そう連絡取らないのにサイダーこぼしたくらいでメールとは……と思って、「何しとんねん」と返す。 すると返ってきた返事は 「ぶら下げてる服にサイダーのボトルカン……君だろ?君なんだろ!?」 ………………つまりそれはアレか、部屋にぶら下げてる洋服の袖口に、サイダーのボトルカンが入っていたと? 心当たりはあるが無い。 返信。 「記憶に無いなぁ まさに俺の発想だが(笑)」 そう、心当たりは全く無いのだが、発想は間違いなく私の発想なのである。なんせ、奴の家に初めて遊びに行った際(海外MIAのGP02を買った日だった)、色々とゴミを分散して奴の部屋に隠して帰ったという輝かしい実績がある。確か10箇所近く分散させたはず(はた迷惑)。その時にはココアの缶が発見までに数週間掛かったと記憶している。 でも私はサイダーはあんまり飲まないし、ボトルカンのサイダーなんか奴の家で飲んだ記憶が無い。そもそも奴の家には二度しか行ってない。初めて行ったときの分散ゴミは残念ながら全て発見されたようだ。私の名誉のために言っておくが、他の人の家に行った場合は絶対にこんな真似はしない。奴の部屋に行った時だけだ(だからなおさらタチが悪い)。二回目に行った時も何かした気はする。一度目の反応が面白かったからだ(ぉぃ 普段連絡を取り合わない奴から唐突によこされるメール、「こんなところにゴミがぁっ!」かなり笑わせてもらった(コラ でもそんなサイダーなんかに心当たりは無いのだ。 それなのに奴は犯人は私だと決め付けて話を進めてくる。まったく失礼な奴だ。そう思いながらも、また返信。 「サイダーなぁ まったり味のなら確実に俺です」 出先でサイダーを飲むとしたら、一時期発売されてた三ツ矢のまったり味のサイダーだけだ。 すると…… 「クラシックテイストとある。相違あるまい」 ……………………Re: 「ハッハッハ 俺だわ (´д`)」 うわ、反省してネェよコイツ。(注:俺です) ホントはヽ( ´ー`)丿を打ちたかったんだけどね、PHSに入ってなかったから(そういう問題じゃない) 「そもそもそんなことをするのは君しかいない」 なんという濡れ衣!(違います) その後、TRPGしたくねぇ?と誘われる。 「JACKが『TRPG分が不足してきた』って書いてたよ」 「補給せねばなぁ」 なぜ「TRPG分」で我々は理解できるのか、問題があるような気がする。 まあJACKには「それは…糖分とか塩分とかみたいなものか?」とか聞いてあげた方がよかったのかも知れないが……我々は理解できるので放置!(ぉぃ 元ネタは「あずまんが大王」の四巻ね。ホントは「シュークリーム分」で、勉強していると減ってきて、減ってくると集中力とかが低下するという物質です(何) こんな我々ですが、三人揃うのは数ヶ月に一度〜半年に一度くらいの頻度。これからもヨロシク。そしてJACKよ、ゲームマスターよろしく(ぇ |
10/21/03 火曜日 雨 |
SOUND | BOOK |
なし | 京極夏彦 [塗仏の宴 宴の始末] |
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更新箇所 アラニアの脱字修正 18日と17日の日記(遅) リンク:沙羅さんのサイトを要請によりリンクから削除 それに伴い、沙羅さんのサイトで掲載予定だった文章をトップの「ことば」に掲載。 旧コンテンツ「Araiaから一言」であった、精霊国の伝承歌シリーズ最後の一つです。 |
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物心ついた時から暮らしていた町へ足を向けた。 雨が降っている。骨の折れた傘を差す。 ふと思い立って、神社へ向かう。夜店が出ていた。そういえば、祭囃子と太鼓が聞こえていた。客のまばらな夜店の前で、店の主人がビニールシートを広げていた。背を向けて、階段を上がる。 本殿で荘厳な音色に包まれ、巫女が舞っていた。 外に見守るものはいない。 本殿の中にいる、ほんの数名が見つめる中で、巫女が舞っていた。 そのまま立ち去り、森を横目に階段を上がる。 雨音に紛れて、自分の呼吸が耳に入る。調子をつけて、急勾配を歩く。鳥居をくぐり、神域を出る。 坂を上りながら右を見る。十年以上前に、友人と遊んだ道が見えた。 坂を上りながら左を見る。引っ越した幼馴染の家は見えなくなっていた。 坂を上りきって右を見る。昔好きだった風景が遠くに見えた。冬の夜長にこの坂を上り、遠くに見える夜景に感動していた事を想う。今は、雨に包まれて街は灰色に見えた。 雨を楽しみながら、郷愁に浸る。そんな、一日。 |
11/13/03 木曜日 雨のち曇り。肌寒い |
SOUND | BOOK |
なし | ゲーテ [ファウスト] |
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更新箇所 ないよ。 |
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姉貴が京極夏彦の「鉄鼠の檻」がデカすぎて読みにくいという。 そんなにデカイのかと思って、何か大きさのわかりやすいものと並べてみようと思った。 ![]() んむ。こりゃ確かにデカイ。 |