過去日記ログ
注:古い日記ですので、情報の誤りや、今とは違う価値観で書いているものがあります。
閲覧に当たっては、充分にそれを念頭に置いて下さい。

07/07/04
水曜日

大雨
SOUND BOOK
ZABADAK [風の丘] なし
更新箇所
特になし

 7月の梅雨空を眺めながら、傘を差すのが下手な自分に辟易する今日この頃。いかがお過ごしでしょうか、こんにちはCrymsonです。
 気にしている人はいないと思うのですが、この日記の枠の色と、日付の背景色は毎月毎月、その月のイメージ色で変えております。しかも「何月だからこの組み合わせ」というのではなく、この7年間ずっと「よし今月は気分的にこれだ!」という組み合わせでやって来ました。……既に被らない自信がない。むしろ7年もやってると既に一回ぐらい被ってる気がする。

 さて、先月は1回しか更新しなくてごめんなさい。
 サイト運営をするまとまった時間がないというのも理由の一つなんですが、もっとヤバイのはこのサーバーの容量問題でして……。
 50Mのレンタルサーバーなんですが、現在48.9M使用中。ファイル数1602個。どうしたものやら……。
 先月からNinjaのサーバーを借りてはいるんですが、そっちにMIA等のレビューを逃がそうにもその逃がすための時間が作りづらくて困ってます。時間だけなら取れなくもないんですが、ああいう作業は気合いがいるので、そういう作業用のテンションに持って行くのが難しいのです。
 でも、今までは「48Mだからあと2M、猶予はあるな」と思ってのが残り1Mで待った無しになってきました。
 ボチボチ作業せにゃアカンね。

 しかし姉貴が結婚してから一気に時間が取りにくくなったなぁ……。
 何故か、姉貴の部屋の片付け&改装が私の役目になってしまったので、それに関連して母のPCを旧姉の部屋に移してパーツを増設する作業まで任命。何でや、やるけど。

 そんな中、数年ぶりに某氏と会うことに。なんでも机を作ってくれとの事だったので、よっしゃオッサンに任せとき!ってなノリで馳せ参じたわけですが、良い意味で相変わらずだったので何か安心w
 人間常に変わり続けるもので、一見停滞しているように見えても、それは良きにしろ悪しきにしろ変化はしているんだと思います。そんな中で、変わって欲しい部分やら変わって欲しくない部分やらも、良きにしろ悪しきにしろ変わっていく。
 だからこそ、個性や美点が変わってないと安心するわけです。無論、ほんのちょっとの邂逅で全てがわかるわけじゃないけどね。

 停滞という言葉を使ったので、ちょっと横道へ。逸れたまま帰ってくるつもりがない横道へw
 中学時代から良く考えていた事に「無駄な経験」や「無駄な人生(時間)」というものがあります。
 特に、私は「現状」から一歩踏み出すのではなくそのまま現状を昇華するように高みに上げていく方が性に合っているタイプなので――ってわかりにくいか、今立っている所から前へ歩いていくのではなく螺旋階段を上がっていく感じ? 余計わかりにくいなw まあそんなタイプなのですが、それは行き詰まったら一歩も動かず研鑽もしていない「停滞」になってしまうというのを昔から身をもって感じていたわけです。
 と、長くなるので短くすませますが。
 「あの時こうしていればこうなっていたんじゃないか」という、過去の地点から見た「今の未来(現実)」よりも「良い未来(後悔に基づく理想)」というのは、心の強い人間でない限りは誰もが少なからず夢想するかと思います。「あの時こうしてりゃな」という簡単な後悔から、人生そのものの岐路じゃなかったのかというような大きな悔いまで様々。
 ひとつの明確な失敗だけではなく、「時間」にも同じ事が言えます。例えば、「夏休みになんで勉強しておかなかったんだろう。友達と旅行してる場合じゃなかった」、「なんで浪人時代にぼーっと2ヶ月も無為な生活してたんだろ。無駄な時間じゃないか」ってのがそう。
 まあ色々考えた結果、私は「経験を無駄にするのは、過去の行動そのものではなく、これからの行動だ」という結論に至ったわけです。
 完全に停滞していた時間や、人生の寄り道だと思えるような行動、間違った選択、失敗した人間関係、そういったものを全て「良い経験」にして自分の成長材料に出来るかどうか、人間としての深みに昇華できるかどうかは、自分次第なんだなということです。もっとも、とても難しいし努力が必要ですが。
 しかしそういう心構えなり考え方なりを持っているか否かでも随分変わってくるんじゃないかなとも思っています。
 中学時代、親父の友人である学習塾の塾長さんに個人的に勉強見て貰ってたんですが、多感な中学3年生だったこともあって勉強以外にも色んな話をしていました。その中で、その塾長さんがずっと苦手だったという愚痴ばかり言う自分の母親との関係でようやく悟ったことがあると言って(中学生相手に)涙ながらに教えてくれた一言があります。
 「愚痴の裏には願いがあるんだ」
 その塾長さんが数十年の人生で悩んで苦しんで、ようやく気付いた、一種の悟りを私は中学三年にしていきなり知ることが出来たわけです。
 まあ当時から今に至っても私は未熟なので、愚痴を言われればツライしムっとなるんですが、ちょっと冷静になった時にその言葉を思い出すと、その人がどうして欲しいのか、なぜそういうことを言ったのかという事に意識がいくようになりました。
 受験勉強とかよりも、その一言こそが塾長さんに教わった事で一番大事な事なわけですが、まあそういう経験から、「常に(すぐに)実践するのは無理でも、心に留めておいた方が良い言葉(考え方)」というのは大事だなぁと思っているわけです。

 あ〜、久しぶりだなこういう文章書いたのw
 10代の頃は平気で書いてたけど、20代になると妙な照れが入ってきて書かないようになってたね。
 ま、そんな青臭い部分も実は変わらず残ってましたよということで、今日の所はこのへんでw
 あ、最後になりましたがweb拍手で体調心配してくださった方ありがとうございました。風邪引かないように頑張ります。

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07/07/12
木曜日

SOUND BOOK
ZABADAK [風の丘] -comic-
江尻立真 [P2! let's play Ping-Pong 3巻]
更新箇所
特になし

 この前の日曜日、久しぶりに専門のクラスメイト諸兄と会って来ました。
 小説の師匠が亡くなってから毎年初夏と年末に、師匠の旦那さんのお宅にお邪魔させて頂いてます。
 いつもは誰か一人は欠席したり、遅れてくる人と早く帰る人が入れ替わりだったりするけど、今回は久々にフルメンバー。
 といっても、BOSS神無月ニトロ氏と旦那さん以外は気付けば一緒に偽島やってるんで、あんまり久しぶりという感覚が薄かったけどw
 師匠にご挨拶をしてから、いつものように喋るというか駄弁る。近況報告も多少はあるけど、専門時代と同じような話をする方が多い。最後の一人が来たので居酒屋へ場所を移して思い出話に花が咲く。懐かしい事やら知らなかった事やら、色々出てくる。いや〜、多少の無理はするもんだ。やはり楽しい。
 数日前から腹の調子が良くなかったので正露丸を飲んで挑んでいたため、あんまり飲んだり食ったりはしなかったけども、話を聞いているだけで面白いんだからそれでいい。
 師匠の生前はもっと頻繁に集まって徹夜でカラオケとかもザラだったけれども、今回は日曜日ということもあって23時半に解散。今度はオールで行きましょう。
 途中までルートが一緒な某氏が余裕を持っていたので、私も大丈夫なのかと油断してたら見事に終電だったのには少々冷や汗をかきましたがw


 さて、サイトの方は時間を見つけてはボチボチとレビューの移転作業をしています。
 とっくに残り容量が1Mを切ってるんでボチボチじゃ駄目なんですけどね。
 とりあえずはインデックスページが出来たんで公開しようかと思ったんですが……現在公開しているMIAレビュー全44点全てを改訂しなきゃいけないことに気付いて断念。
 現在当サイトのレビューは10点満点で掲載しています。9.4とか7.2とか小数点以下も記載しているので100点満点に近いんですが、移転の対象となっているMIAレビューは8種類の採点基準をそれぞれ10点満点で点数を付けて、その平均点を点数にしています。移転後は7種類の採点基準を設けて、その総合計が100点満点になるように変えています。
 1Mを切ると迂闊に更新も出来ないんで、早急に対応しないといけないんだけど、やっぱり44点全てを採点し直すのは時間が掛かります。

 レビュー移転を急いでいる理由はもう一つありまして、随分前からsaku2の方のメアドが受信は出来るけど送信は出来ないという状況になっています。
 どうもレンタル元のさくさくさんが去年からサービスを放棄気味なのが原因のようです。
 昔からフリーのメアドに恵まれないなぁ。さくさくさんは結構誠実なサービスしてたから登録したのに残念でなりません。
 今更新しい所を探しても、またこういう事になっては困るので、じゃあ実績がある所にメアドを変えようってなわけで目を付けたのが――XREA。そう、ここ。XREA備え付けのメアド使えば大丈夫じゃないかと。
 となるとこの50Mのサイト容量からメールボックス分の容量を捻出する必要が出てくるわけで。
 急がないとなぁ。

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購入予定の備忘録
発売即購入
余裕があれば ドラゴンクエスト〜勇者アベル伝説〜コンプリートDVD-BOX(限定生産)
 私が小1の頃に放送されていたアニメオリジナルのドラクエ。
 ドラクエ3の用語や設定を下敷きにしたオリジナルのファンタジーとも言える作品で、キャラクター造形も良く、無駄なキャラが少ないのも特徴。
 バラモスやゾーマ、オルテガなども(ゲームとはまったく違う姿と設定だが)登場する。雑魚モンスターなどはドラクエ3のままで、放送中にドラクエ4の発売を控えていたためにゲストとしてミネアなどが登場した。
 主人公である"青き珠の勇者"アベル、幼馴染で恋敵でもある戦士のモコモコ、今で言うツンデレの女戦士デイジー、スケベだが頼りになる魔法使いのヤナックの4人の主要キャラの他、ヒロイン"赤き珠の聖女"ティアラや心優しいモンスタードドンガ、船乗りのバハラタや、バラモスの参謀ムーアなど、様々な名キャラクターたちを十数年経った今でも鮮やかに思い出せる名作。
 1度打ち切りになった後、復活したため再放送では存在しない幻の第1部最終話と第2部第1話も映像特典で収録。132Pにもわたる設定資料集つきという大ボリューム。
 「たのみこむ」でのDVD化案に賛同しておきながら、発売決定を知ったのはエニックスの漫画雑誌に載っていた広告というていたらく。DVDボックスとしては良心的な39,900円(Amazonなら29,925円)なので、余裕があれば購入したい所。
∀ガンダム MEMORIAL DVD BOX1
∀ガンダム MEMORIAL DVD BOX2
 2007/4/25に1、6/25に2が発売。20世紀最後のガンダムにして、富野由悠季監督作品。
 ガンダムシリーズの中でも屈指の名作。あまりにも従来のガンダムとかけ離れた"一目見て格好良く無い"MSデザインと、どこか牧歌的な雰囲気のせいで食わず嫌いをされることが多い。
 しかし、見れば見るほど深く、面白い。あの富野由悠季が"全てのガンダムを肯定する"と宣言し、非富野作品どころか宇宙世紀ではないWやG、Xといった作品までもを肯定し、それを踏まえた世界を作り上げた。
 格好ばかりではない(おもちゃ主義ではない)MSデザインをしたおかげで、より人間の物語に意識を集中させるようになっており、一見珍妙なMSもいざ動き始めると、パイロットの個性もあってオンリーワンの格好良さを感じさせる。至高の名作。
様子見
いずれ買おう 田中芳樹 「アルスラーン戦記5・6 征馬孤影・風塵乱舞
田中芳樹 「アルスラーン戦記7・8 王都奪還・仮面兵団
田中芳樹 「アルスラーン戦記9・10 旌旗流転・妖雲群行
 11巻と12巻を中古で購入。他の巻をどうしてくれよう。


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