過去日記ログ
注:古い日記ですので、情報の誤りや、今とは違う価値観で書いているものがあります。
閲覧に当たっては、充分にそれを念頭に置いて下さい。
07/10/06 月曜日 晴れてるような曇ってるような |
SOUND | BOOK |
省略 | なし | |
更新箇所 先月の日記をログ送り |
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ちょいと遅れましたが、WILLCOMのWindows搭載のキーボード付きPHS、スマートフォンの旗手「W-ZERO3」の新型が発表されました。 初代ZERO3がWS003SH、続いて少し前にメモリなどを倍にしたバージョンアップ版W-ZERO3ことWS004SHが出ました。それに続いて、今回さらに新型が! 型番はWS007SH、その名も「W-ZERO3[es]」! 発売日は8月頃と――うお7月27日に決定してる!? WS003SHとWS004SHは、PHSとして使うには少々大振りで、電子辞書よりちょっと小さいぐらいのサイズ(もちろん分厚さは違いますが)でした。3.7インチのVGA液晶が特徴で、電話を掛けるときは指やタッチペンで画面に表示されたテンキーを押したり電話帳を操作するという感じ。メールやインターネットをするときには本体が横にスライドし、あたかも電子辞書を操作するようにキーボードを使うというものでした。 まあココ見て貰った方が解りやすいですね。 しかしながら、その「PHSとして使うには少々大振り」なのがネックで、私も実機を操作した時に凄まじい操作性の良さにビックリしながらも、電話機としては使いにくいというので新型待ちとしました。 そして今回発表されたW-ZERO3[es]は、見事に不満点を解消してくれました。 ストレート型端末で従来の携帯のようにテンキーを搭載。その上でなおかつWindows&キーボード搭載。 流石に画面の大きさは2.8インチに落ちましたが、それでも携帯端末としては大きいです。 変換にはATOKとAPOTとIMEを搭載し、webブラウザはOperaとIEを両方積んでます。 更にはJavaST、JavaScriptに対応。 Flashプレイヤー、miniSDカードスロット、WindowsMediaPlayer10Mobile、PowerPointMobile、MicrosoftOfficeMobileも搭載し、PDFやPowerPointも閲覧可能。WordとExcelは見れるどころか文書編集も可能。コレ重要。 私が前のZERO3を買おうと思ったのは出先で思いついたときにWordが使えるから。 メールは従来のWILLCOM機種の例に漏れずPOP3/SMTPに対応しています。 何よりも嬉しいのが、バッテリーの持続時間。 W-ZERO3は待ち受け200時間の通話5時間だったのが、[es]では待ち受け500時間の通話7時間に増えています。コレ重要。 私が前のZERO3を買わなかった最大の理由はWordやOperaを使っているとバッテリーがすぐに切れそうだったから。次点が先述の電話機としてはちょっと大きいこと。 ちゃんとカメラも搭載してまして、流石にW-ZERO3の133万画素には及びませんが131万画素のQRコード認識可能という、過不足ないもの。 W-SIMシステムにも対応――と言っても解りにくいだろうからガンダムに例えると(何故)、コアブロックシステムにも対応してます。 つまり、通信のコアとなるパーツ(W-SIM)を本体から取り外して、別のW-SIM対応機種につける事によって、そちらをPHSとして使うことが可能。またガンダムに例えると、不整地の所で遠距離戦をするために、ガンダムからコアファイターを外してガンタンクに付け替える事によって、パイロットがアムロのまま(番号やユーザーが変わらないまま)、用途に合わせた別の機体を操縦できるという事です。 恐らく型番のWS007SHは「WS」がW-SIM(ウィルコム・シム・システム)、「SH」が「SHARP」の意味でしょうね。 前のW-ZERO3(WS004SH)に劣る点は、ざっとみた感じで、画面の大きさ、キーボードの大きさ、無線LAN未対応、電子辞書非搭載といった所なんでしょうが……一概に劣るとは言い切れないんですよね。 画面とキーボードは小さくしたことで電話機としての使いやすさが向上しているので、一長一短。 無線LANは、実はオプション機器で対応予定。というか開発中のオプション機器が凄いんですよね。どれが発売されて、どれが開発中止になるのかは解りませんが、Bluetooth、無線LAN、モバイルプリンター、プレゼンテーション機器(PowerPointとかPDF用?)、バーコードリーダー。そしてワンセグチューナー。縦置きも横置きも可能らしいし、WILLCOMも「この商品に注目」とか書いてるので、これは出そう。 電子辞書はWS003SHには搭載されてなかったんですが、WS004SHになって英和・和英・国語・英文ビジネスレターの4つの辞書を搭載したという物。これがWS007SHことW-ZERO3[es]には搭載されていません。って、まあWILLCOMは通話もネットも定額にできるうえ、オプションで最大体感速度1Mbpsクラスになるので、普通にネットの辞書使っても良い気がしますが。下手すりゃユーザー側で勝手に辞書作るし(ぉぃ 普通のW-ZERO3よりも1万円前後安いみたいなので、10ヵ月しばりが解けたら機種変しようかな?(機種変後6ヵ月未満、6ヵ月以上、10ヵ月以上で値段が変わる) 「useWILL.com」の管理人さんがWILLCOMの人に[es]を触らせて貰った際に撮った動画を公開されています。是非ご覧になって挙動の軽さに驚いてください。注目はキーボードを出した途端に画面がタテからヨコの表示に変わる所と、予測変換の軽快さ。片手で録画して、片手で操作という状態なので、ちょっとおぼつかない感じですけど、かなり良い感じです。 AllAboutさんの記事:http://allabout.co.jp/computer/mobilenet/closeup/CU20060708A/index.htm soliptさんの簡易まとめ:http://d.hatena.ne.jp/solipt/20060704/1152021517 web拍手を送る |
07/20/06 木曜日 全力で雨 |
SOUND | BOOK |
Tucker [Madam Car Krush] | -novel- 榊一郎 [ストレイト・ジャケット 7] |
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更新箇所 掲示板が何かおかしかったのにようやく気付きました_| ̄|○ 凹みながら修正。書き込み出来るようになったと思います。きっと。 |
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備忘録に「余裕があれば」と書いていたリボルテックのキングゲイナーを購入。 開封すると地味に欠品してたんですけど、まあ特に気にならないパーツだったのでスルー。 癖はあるけど凄い動く。動かしてると壊れそうで怖いんだけれども、確かに豪語するだけはある関節保持力。MIAにこの関節移植してもいいんじゃないかと思えるほど、良い感じの関節保持力でした。まあMIAの2重〜3重関節ほどは動かないけど。 MIAも最近はSEED関係ばかりなので、EMIAのZとMIAのバウンドドッグ以降は購入してないッスね。 レビューはレビューでEMIAガンダム以降更新してなかったし、溜まってますね。 レビューは1つに付き3〜5時間はかかり、MIAだと写真撮影が必須なので、セッティングなどもあって余計に大変。そのため、多少の苦労をものともせずに「これはレビューしたい!」という傑作に出会わないと中々更新できないのが現状です。もう1個のサイトであるSNKPDも更新に時間が掛かるコンテンツが多いため、ちょっと向こう優先な感じになっちゃってるのも申し訳ないです。 向こうも最近まとまった更新が出来なかったので、1日のHIT数が400代から300代に落ち込んでしまいました。何かESIOでも1日120HITの時代から、更新頻度がガタ落ちした時代を経て現在の6〜19HITという状態になっているので、同じ轍を踏まないように向こうの優先順位を上げています。こんなしょっぼいサイトに来て下さっている6〜19人の方には本当に申し訳ありません。 突発的に先月末のZABADAKレビューみたいな情熱に突き動かされる事も大いにありますので、のんびりとお待ちくだされば幸いです。 現在はリボルテックのキングゲイナーのレビューをするかどうかを思案中。そもそもココ見てる人でキングゲイナー知ってる人がどれだけいるのだろうか? ∀ガンダム以降の富野由悠季らしい、面白い作品なんで是非見て欲しいです。といっても、私もまだ3分の1ぐらいしか見てませんが。 そして今更気付いた。ZABADAKの「20th」って昨日発売じゃないか(汗) 行ける日を見つけて探しに行こうかな? ただZABADAK入荷してる所ってほとんどなさそうだからAmazonの方が確実かも知れない……。ちょっと迷っときます。 web拍手を送る |
07/25/06 火曜日 雨ではない |
SOUND | BOOK |
なし | -novel- 榊一郎 [ストレイト・ジャケット 8] |
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更新箇所 入り口の動作確認ブラウザ更新 |
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何気なくAmazonのアソシエイトセントラルをチェックすると、どなたかZABADAKの「20th」を買ってくださってました。 元々のファンなのかも知れませんが、ZABADAKの所持CD全部レビューをやった後だったので、ひょっとしてそれで興味持ってくれたのかなぁと考えると、頑張った甲斐があったなと嬉しくなります。そういう私がまだ購入してないのが申し訳ない限りで……。地元のCDショップではやっぱり売ってませんでしたorz 昔から色々とレビューしてきたけど、アソシエイトを導入してからつくづく思うのが、誰かがクリックしてくれたという事実だけは表示されるので、「どういう物なのかチェック、または他の人の(Amazon内)レビューを参考にする程度には興味を持ってくれた」というのが"読み手を実感"させてくれる、書いた甲斐を味わわせてくれるということです。 しょぼくれたサイトだけに、こういった「誰かが興味を持ってくれた」という実感は大変ありがたいです。 web拍手も更新していない時にもクリックしてくださる方がおり、「誰かが待ってくれている」という実感が得られて恐縮しながらも、やはり大変ありがたいです。 管理人ですら既に忘れかけてましたが、あと2週間もすれば開設から6年が経ち7年目に突入するんですよね。 ふとした時に感慨深くなっちゃうんですが、今なっちゃったら8月5日の6周年に書くことが限られるのでやめときますw といっても、8月5日は翌日に太極拳のイベントがあるので更新できるか怪しいんですけどね。 ちょいとSleipnirの調子が悪いので、FireFoxとIE7β3を入れてみた。 ……使いにくい(泣) Sleipnirのマウスジェスチャ機能とフレキシブルなタブ操作に慣れていると、両巨頭が使いにくく感じてしまう。 あれだけ普及しているという事はそれだけ優れたブラウザなんでしょうが、数年間Sleipnirを使い続けていたせいで拒絶反応が……。 火狐はアンインストールして、IE7はそのまま続行。IE7も悪いブラウザじゃないんで、Sleipnirを見限る事があればIE7に乗り換えよう。 夕飯時、新桃太郎侍が始まったので、母と鑑賞。 ……凄ぇ、脚本も音楽も演出も突っ込みどころしかねぇ。 つか、誰か制作側に突っ込む人いなかったのか(汗) 主演が高橋英樹から高島の……兄ちゃんに変わったのは別に良いし、演技もああいうタイプの時代劇らしくメリハリあって良い――はずなんだけど、ダメだったなぁ。理由は後述。 音楽も効果音も環境音も音量も全部がドラマをブチ壊してた気がする。 和楽器しか使うななんて馬鹿言うつもりはないけど、曲の構成も、曲を構成する音自体も時代劇を演出する音楽じゃあ無かった。効果音も古いコントみたいな物ばかりで、環境音も唐突に(セリフに合わせて)鳴ったりやんだり。その癖全部音量がデカイ。うちも唖然、オカンも唖然。 ゲストキャラにしても、町角で人々に事件の真相を暴露している所を、口封じに来たお侍さんに腹を刺され、それでもめげずにしばらく喋った所に首から上を斬りつけられ(でも血が出てたのは肩胛骨のあたり)、それでもめげずにしばらく喋った所を背中からバッサリいかれて、それでも駆けつけた桃太郎に全部喋るだけ喋って死ぬという、凄まじいタフネス。 口封じをしに来たお侍さん達も、1回斬るごとに相手がしばらく喋るまで待ってから斬るし、あからさまに助けに来た上に全部知っちゃってるの丸わかりな桃太郎ほったらかしにして帰っちゃう。 そもそもの事件の時系列がよく解らず、オカンと二人でポカーンとしてました。 事件の概要が、脱藩させられた侍が、戻しちゃるからとある商家に来いと言われて、言ったら元上司の方々が商家を襲ってる。なんじゃと思ってたら、家老だかなんだか(つまり元上司のさらに上司)がその商家から借金してて、もみ消すために盗賊に襲われたことにして証書を奪ってしまおう、その盗賊の役を例の脱藩させられた侍にやらそう。そういうもの。 んで、男はそうとは知らずに、商家の中で証書を見つけちゃって用済みになる。 肩口斬られた(らしい)男は逃げて、朝だか昼だかに屋外で息子に会い、証書で鞠を作って渡す。 自宅(?)にて手当をされている(?)所を火盗改に捕らえられ、有名な盗賊であるとして処刑(無論別人)。 でも男が持って逃げたはずの証書が見つからず、今度は奥さんが狙われるわけだけど、偶然居合わせた桃太郎が助けて――というのが事件のあらまし。 しかし重要なのが、男が処刑されるまでの過程が放送された順番。 1.男処刑 2.奥さん狙われた所を桃太郎居合わせる 3.回想にて手当中の男が掴まった所 4.回想にてお侍が商家襲っているところ 5.回想にて息子が証書でまりを作ってもらっているところ バラバラ。別にバラバラなのは良いとしても、不思議な映像が多すぎて意味不明になる(商家に呼ばれて云々というセリフの後の回想が掴まる所なので、なんで呼び出されたのに奥さんと子供がいて、しかも怪我をしているのかと混乱する) まず、商家を襲っている所は夜のシーンなのに、そこを肩口から斬られた男が息子にまりを作ってやるのは日中(しかも肩切られてるのに作ってる)、手当中に捕らえられたのは夜(っぽい)。ちなみに、肩からバッサリいかれちゃってるんで着物も斬れて、「それ即死やん」ぐらいの幅で斬られて血が出てる。でも普通に生きてる。まあ時代劇だからね。普段はこういうツッコミ大嫌いな時代劇好きのオカンでさえ「なんでや」と突っ込んでたのは書いときます。 ただこういうのって、普通の演出だったら普通の時代劇なんですよね。 台詞回しも初めて小説書きました的なもので、説明台詞とかそういうレベルを越えた所に。これまた、こういうツッコミ大嫌いな時代劇好きのオカンでさえ自発的に「口調が変やなぁ」と突っ込んでたのは書いときます。 更にこの話がダメだったのは、上のネタだけで終始するんならまだどうにかなったかも知れないのに、シリーズ全体の伏線からキャラクターの抱える秘密まで、全部やっちゃった事。しかも第1話で。 キャラが定着した中盤以降でやると面白い話だったかも知れないけど、この脚本、この演出の第1話でやるには荷が勝ちすぎる。 主人公と同じ顔の"若"がいる事、主人公の家に仕えてる人が主人公の母に惚れてる元盗賊だという事、主人公の母が実は血が繋がっていない事(しかもコレ自分で口に出して元盗賊に聞かれちゃったし)、主人公が"若"の藩と何らかの関係がある事、この辺全部混ぜちゃったから、ただでさえ制御仕切れてない脚本が余計に暴走しちゃって、話がとっ散らかっちゃった印象。 冒頭で述べた高島兄の演技がダメだったと書いたのも、本来なら格好良く決まるはずなのに、印象が散らかったまま、急に兄ちゃんが豹変してドスの聞いた声で啖呵を切っても視聴者がノリきれないという点。見終わってから公式サイト見たら、どうやら桃太郎と"若"は兄弟、つまり桃太郎は殿様の子供なのか(旧作知らない人)。……にしては品がなさ過ぎるのもマイナス? 後は……「新」って付けちゃったから仕方ないのかもしれないけど、期待していた「ひとつ、人の世の生き血を啜り」の決めゼリフが無かったこと。もちろん盤若の面もない。 新しい(?)決め台詞もあるみたいだから、それが決まれば格好良いけど、あの脚本と演出じゃぁなぁ……。 見ていて一番評価できた点は、建物や町などの汚れ方がリアルだった事。でも小道具や舞台の時代考証がしっかりしているわけじゃなく、ミニ浴衣を着たお姉さんだらけの矢場があったり、刀や役者の肌が綺麗すぎたりするので、そういうのを求める人には向かないっぽい。 水戸黄門ほどはっちゃけてもいなければ、剣客商売のようにリアルでもなく、三匹が斬る!のように笑えるわけでもなく、爽快かというとそうでもないという、一言でいうと微妙な作品でした。 web拍手を送る |
07/31/06 月曜日 晴れ |
SOUND | BOOK | |||||||||||||
なし | -novel- なし |
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更新箇所 入り口の動作確認ブラウザ更新 備忘録更新 |
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ZABADAK「20th」購入記念、ZABADAK所持CD全部レビューを現在なんでもレビューに移す作業をしています。 記念でもなんでもねぇというツッコミは置いといてください。 ようやく「20th」買いましたよ。といっても、地元のCDショップにゃ置いてなかったんでAmazonで購入。 そのため、実際に到着するのは8月2日か3日になるそうで……まだかなぁ(まだです) 届いたら全部レビューに感想を追加する予定なので、届くまでしばしお待ちくだされ。 果たして誰か見ているのかというツッコミも置いといてください。 web拍手を送る
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