過去日記ログ
注:古い日記ですので、情報の誤りや、今とは違う価値観で書いているものがあります。
閲覧に当たっては、充分にそれを念頭に置いて下さい。


06/01/05
水曜日
晴れ
SOUND BOOK

 親しい人の訃報が入りました。
 まだ信じる事ができず、少し混乱しています。
 本日の更新はお休みさせて頂き、また少し間があくかも知れません。申し訳ございません。


06/03/05
金曜日
晴れ
SOUND BOOK

 お葬式に行ってきました。
 俺は生きないとアカンなぁ。


06/09/05
木曜日
晴れ
SOUND BOOK
no music -novel-
太宰治
[走れメロス]

上遠野浩平
[ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター Part 1]
[ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター Part 2]
[ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」]
[ブギーポップ・オーバードライブ歪曲王]
更新箇所
先月の日記をアラスカ送り

 ちょっと小馬鹿にする気持ちで、走れメロスを読む。
 ……面白かった(泣)
 志賀直哉の剃刀や、新美南吉の権狐にしてもそうだけど、昔の作家とは何故こうも短いなかに凄まじいストーリーとメッセージ性を内包できるんだろう。
 その他、ふと思い立って上遠野浩平のブギーポップシリーズを読む。
 第一作は微妙だけど雰囲気が魅力的で、第二作以降は次第に作者が慣れてきた感じで面白くなってくる。が、シリーズ共通の欠点として、登場人物がやたらと多いのに書き分けが中途半端で(しかし、しっかり書き分けると雰囲気が崩れそうでもある)、作品をまたいで再登場した時に何のフォローもない。最新刊にも第二作で出たキャラの名前が普通に何のフォローも無く出され、「誰やねん」状態でず〜っと読んでいた。なんつうか、登場人物とそれが何をして誰と関係があるかというまとめサイトでもないと辛い。
 個人的に好きな作品は第三作「パンドラ」と第五作「ペパーミントの魔術師」。ただし、そこから読めと言われても……読めないこともないか。

 備忘録に新美南吉を追加してみたり。
 どうも「権狐」と「ごん狐」、「ごんぎつね」では色々違っているらしく、以前「権狐」の分析をした身としては、改題による改訂でどういう変化がしたのかが気になるわけで。あと知らなかったんだけど、「てぶくろをかいに」も新美南吉やったんですな。両方とも十代の時に書いたのだから驚き。
 太宰にしても芥川にしてもそうだけど、短く激しく燃え尽きたからこそ、あそこまでの名著が書けたのかもしれない。

06/13/05
日曜日
晴れ
SOUND BOOK
have a music -comic-
伸たまき
[パーム1〜5]

-novel-
上遠野浩平
[ブギーポップ・オーバードライブ歪曲王]
更新箇所
なし

 体調崩して1日くたばる日曜日。姉貴から借りたパームなる漫画を読んで過ごす。
 昔から面白いとは聞かされてたけど、確かに面白い。1巻読んだ時は、野郎が野郎にべったり張り付いているシーンが多かったので、昔の少女漫画にありがちなヤオイ(昔は耽美と言ったのかな)要素があるのかと思ったけど、読み進めればそういう訳ではなく、恋愛感情の無い「片割れ」といった感覚に近いのかなという感じで一安心。昔の少女漫画はよく姉貴に見せて貰うけれども、少年漫画では少ないコマ間やセリフ以外での心情や空気の描写が丁寧で、それが逆に男臭い、ハードボイルドな表現をしやすくしている気がする。
 さて、問題は借りた巻を読み終わってみれば、続きの巻を姉貴が無くしていると判明したことか。なんて中途半端な(苦笑)

 そういや、私の別サイトはSNKの格ゲーを扱っているんだけども、解析を見ていると中国の人のサイトからリンクを張って貰っていた。どれどれと物見遊山に出かけてみると、リンクにコメントが書いてある。翻訳してみると、「悪くないが、未完成の部分が多い」……すんません。
 どうも日本に住んでる中国の方なのかな? そういや前は来月に出る「ネオジオバトルコロシアム」のロケテストに来ていた外人さん一組いたんだけども、その日のうちにロケテ情報が海外サイトにアップされていたので、案外日本在住の外国人の人が母国語で母国向けのサイトを作るというのは多いのかも知れない。
 と、なぜかこっちのサイトで書いてみたり(笑)
 息抜き息抜き。ここはまさしくホームページで、昔から素で書ける重要な場所なのです。まあ素で書くからこそ、しんどい時に無理せず更新を休んでしまうわけですが……ごめんなさい。
 ちなみに、まったくこっちの更新作業していないように見えて、暗躍はしていたり。しかし暗躍なので、ちゃんと更新まで行けるのかどうか……(ぉぃ


06/16/05
木曜日
SOUND BOOK
Return To Forever
[THE ROMANTIC WARRIOR]
from"浪漫の騎士"

Chick Corea
[Sometime Ago - La Fiesta]
from"リターン・トゥ・フォーエヴァー"

BUMP OF CHICKEN
[太陽]
from"ユグドラシル"
-comic-
小手川ゆあ
[死刑囚042 5巻]

CLAMP
[XXXHOLIC 6巻]

-novel-
上遠野浩平
[夜明けのブギーポップ]
[ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師]
[ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ侵蝕]
更新箇所
なし

 姉貴から「パームはなくしたんじゃなくて、古いから売ってないだいけじゃ!」と怒られたので、訂正を。そんなに古かったのか……。
 最近なぜか幼馴染に毎週小説を貸している。読むのに時間がかかるだろうと思ってたら、あっさり一週間で読んでくる。よくよく考えれば、こいつの方が昔から小説を読んでいたんで、元々の土壌がしっかりしてるんだった。気付けば、私の書いたゾンビ小説も印刷して読み、あまつさえ赤入れしてアドバイスまでしてくれるという、不思議な状況。良いと思った所と、駄目な所を両方指摘してくれるのでかなり助かる。あの作品はまだまだ改良の余地があり、そしていずれ満足のいく状態で投稿しようと考えているので、ちょっとでも自分と違う意見を知れるというのは何よりの励みになる。
 小説と言えば、これまた小馬鹿にするつもりで読みなおし始めたブギーポップが面白い。
 なるほど、この小説はアルスラーン戦記と同じ読み方をしなければいけなかったのだ。
 新刊が出るたびに全巻を読み直す、そうでなければ本当に面白く読めないのだ。グインと真逆。
 旧作の時間軸とキャラの動きを把握しながら読むことによって、初めて面白くなる。どうもここ数年、新刊を読んでも面白いと思えなかったはずだ。これは、作者もそのように読むことを前提で書いているとしか思えない。そうでなければ、よっぽどコアなファンか、雰囲気だけで面白いと言う人でなければ楽しめないだろう。って、まあブギーポップの面白さはその雰囲気に依るところが多いから、雰囲気だけで面白いというのも間違いでは無いかも知れないが。
 今まで私が新刊を読んでいた時は、各巻各巻キャラが誰なのか解らなくてもそこそこに面白いんだけど、妙に引っかかるものがあったのだ。それを一から読み直すことによって、引っかかっていたものを面白さへと変化させることが出来る。
 これは結構おすすめできる。1巻である「ブギーポップは笑わない」だけで読むと、舞台が狭いのでいまいち面白さが掴めないまま終わる可能性があるので、1〜3巻まで買ってから読むのが吉。
 そして、数日前の日記に書いたように、やっぱり「パンドラ」と「ペパーミントの魔術師」は面白かった。特にペパーミントは帯のキャッチコピーが天下一品なので、それだけで一見の価値がある。高校時代に鮮烈な印象を受け、周囲の友人や姉も印象的だったと言うキャッチコピー、確かに我々はキャッチされてしまっているわけだ。


06/21/05
火曜日
急な雨
SOUND BOOK
Return To Forever
[THE ROMANTIC WARRIOR]
from"浪漫の騎士"
-novel-
上遠野浩平
[ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生]
[ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド]
[ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト]
更新箇所
なし

 遅い夕飯を食べようと食卓につくと、カーテンの向こうを行き交う車の音が急に変わった。
 急な雨だった。
 急いで洗濯物を取り込んでからようやく、今が梅雨だと思い出した。
 引っ越して随分になるが、未だに今の家では四季が解りにくい。電車の中や街中で、人々の服装を見てようやく実感が湧く。気温は案外あてにならない、結構滅茶苦茶だ。真夏になると耐え難い湿気があるし、真冬になるとどこか懐かしい寒さが実感させてくれるのだが、季節の変わり目という奴はどうも素直ではないようだ。


06/23/05
木曜日
曇り
SOUND BOOK
Return To Forever
[THE ROMANTIC WARRIOR]
from"浪漫の騎士"
-novel-
上遠野浩平
[ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ]
[ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス]
更新箇所
なし

 更新強化中。まずは頻繁な更新の勘を取り戻そう。

--「アニメ・ロボット博を開くべき」と経団連(ITメディア)--
 という記事がある。
 日本が世界トップクラスで在り続けているのは、いわゆるオタク文化なんだけども、さてこの記事はどう読むべきか。
 確かに日本のオタク文化は凄い。マンガや娯楽小説は言ってみれば江戸時代から続いている、れっきとした文化だ。海外でも評価が高く、評価が低いのは悲しいかな当の日本国内だ。
 その事実からもわかるように、昨今の日本にオタクの市民権はない。
 社会的な認知度は高まってきたし、インターネットの普及に伴ってオタクも幅広く増えてきた。でも、市民権はというと、一般的なオタクには無いんじゃないか、というのが現状ではないだろうか(怒られる前に書いておくけど、私も充分オタクです)。
 オタク自身も自分達が少数派であり市民権が無いことも解っている。だからこそ、芸能人や文化人が「自分は(オタク趣味な何か)が好きだ」と言えば喜ぶし、日本人的感覚として、欧米や国内の権威からオタクを認める発言があると喜んでしまう。今回の経団連の発言もその例だろう。
 しかし、今の日本のオタク文化は言わば、頂点を極めた後の落下に入っている。解りやすく言うと、堕落して来たという事だ。詳しくは後述する。
 その状態でアニメ・ロボット博を開いたとしても、どのような効果があるんだろうか。経団連は日本の"次の姿"を内外にアピールするのが目的のようだが、本当に次の姿になりうるのか。
 日本のオタクが堕落して来た隙に、韓国を筆頭としたアジア勢や、日本作品の要所を理解し始めたアメリカなどが日本を追い越そうと走り続けている。
 アニメやロボットを次の姿とするためには、何よりも日本国内の意識を変える必要がある。それも非オタクの人だけではなく、オタク自身の意識を含めてだ。

 一昔前、オタクとは考える力のある人だった。自分がその作品の何が好きなのか、どうして好きなのか。自分の嫌いな作品でも人気があるものは何故受けているのか。そういった事を考えていた人だと思う。そりゃあもちろん中には社会性が無かったり、協調性が無かったりする人も多かったろうし、自分の好きな物を狂信し、それ以外のものを排斥するという傾向もあっただろう。
 でも今のオタク市場を見ていると、考えるオタクの少ないこと少ないこと。脊髄反射のように「萌え」に釣られ、自分以外の誰かが強い意見を言えばそれに流される――解りやすく言うと、2ちゃんねるのような語調が強い所で誉められれば、何の考えもなしに「これは良いものだ」と思いこみ、同じく叩かれていれば、自分で考えることなく右にならえで誹謗するという人が増えたのだ。
 それをくり返しているうちに、作り手側もオタクを食いものにする事だけを考えた、中身のないものを作ろうとする。今まではオタクに商品を供給する作り手側も、ある種の考えるオタクもしくはプロフェッショナルだったが、そのこだわりを捨てて楽に釣れる事を目指すクリエイターが増えた。
 ガンダムSEEDが良い例だ。あの作品は確かに口当たりは良いし、深く考えずに見るととても面白い。ロボットを使って戦いまくるアニメとしてはそれで充分だろうし、歴代ガンダムの中でも最大級の成功を収めている。この意見には反論も多かろうが、私もガンダム好きの一人で、それがこういう発言をしているという事を考慮して頂きたい。初代ガンダムは今でこそ一種の伝説的な作品として君臨している。ガンダムを見たことの無い人でも、その「名前」を知らない人はいないだろう。でも、放送当初はあれも人気低迷で打ち切られた作品だ。その点を考えると、今のガンダムSEEDは大いに成功している。美形キャラを大量に出し、女性客を獲得。正義のヒーローが格好良いロボットに乗って、圧倒的な力で敵を倒しまくる事で、子供の客も獲得。そして各種プラモデルやMIAのようなアクションフィギュアで、作品自体には否定的な古くからのガンダムファンにも商品を買わせる事を成功させている。一見難しそうな事を言いまくるため、考えるふりをしたいオタクや、思春期の子供にも影響が大きい。素早く売り出すDVDと、DVDでのみ見れるシーンなどでDVDも買わせ、めまぐるしく変わるOP&ED曲は必ずチャートに登場するほど、タイアップに成功している。
 まともに考えてみると、ガンダムSEEDも続編のディスティニーも監督夫婦の自己満足と、旧作の焼き直し、初代ガンダムを作った富野由悠季が嫌った「子供だまし」で構成されている。現実の政治問題をそのまま持ってきたり、過去の歴代ガンダムで使われた要素をふんだんに取り入れる事で、確かに面白くなる一面はあるが、クリエイター側の独自の考えが見えてこない。内容も空っぽで、前作SEEDは疑問だけを投げかけ続け、1年の放送が終了した時には大量の未回答の疑問だけが転がっており、答えはなかった(なんせ主人公が続編で「やっぱり解らない」と言ったぐらいだ)。
 でも、そんな作品が大成功している。富野由悠季が嫌いだと明言している作品なのに、あれは「今のガンダム」として成功している。
 それこそが今のオタクの問題点だ。考える力の失ったオタクや、考えることを途中でやめる(ようは考える格好だけをして智者ぶる)オタクが増え、更にクリエイター側に回ってしまった。
 そしてオタク向け商品は供給過多となっており、完全に飽和状態になっている。中には良い作品もあるし、何も考えてないように見えて実は考えられている作品や、考え抜かれているように見えて実は何も考えてない作品(SEEDはコレだね)がある。だからこそオタク自身も見抜く目が必要になるんだけども、やっぱり考える力を持たないオタクは見抜くという考え自体が無くってしまい、自分の需要を満たしてくれる物なら何でも買い集めてしまう。
 しかし今の時代のオタクが皆が皆、考える力を持たないオタクだというわけではない。ただ、昔はオタクが10人いてその中の8人が考えるオタクだったとすると、今はオタクが100人いてその中の17人が考えるオタクであるといったように、比率の問題なんだろう。
 比率の問題だということは、その比率が問題だ。いくら社会性のあるオタクや、協調性のあるオタク、常識のあるオタクが増えたとしても、それ以上に社会性・強調性・常識の無いオタクや考えられないオタクが増えた場合、さらにオタクの市民権は無くなっていくだろう。
 ただ、この「考えることのできない」というのはオタクに限ったことではなく、マスメディアも同様に考える力を無くしている。
 「ゲーム脳」や「フィギュア萌え族」といった単語が一時期マスコミで流行ったのを覚えているだろうか。
 後者は奈良の女児誘拐殺害事件の犯人がまだ逮捕される前に、大谷昭宏氏が唱えた説で、女児をモノ扱いした犯人はフィギュア愛好家のオタクに違いないといった論調で、ひたすらにオタクを叩き、あまつさえ、「オタクなんてのは犯罪者予備軍だから捕まえてしまった方が良い」といった内容の暴言まで飛び出した。これに対して、各マスコミは追従する形でオタクバッシングを続けたのだが、あまりにも発言の根拠がなく妄執的だった事から、騒動が加熱仕切った時期から一部メディアで大谷氏に対する疑問の声が上がり始めた。なお、犯人の家からフィギュアが発見されたという事実はない。
 前者「ゲーム脳」はかなり有名になっているけれども、実はこれもただのゲーム叩き。提唱した森昭雄教授は、脳神経の専門家ではありません。門外漢です。実験データを集めたときに使った機材もちゃんとした脳波測定装置ではなく、簡易装置。しかも対象は自分の学校の学生や、学園祭に遊びに来た子供。さらには論拠に不利となるデータは無視をしたとも言われています。というか、論拠としているデータ自体が不備で、むしろ論拠が意味不明という状態。専門家がみんな首を捻る謎の論理「ゲーム脳」
 ゲーム脳になるとされているのは、TVゲームだけじゃありません。なんと、将棋やオセロ、カードゲームにそろばん、メール操作にコンピューター操作にTV視聴、大学生の英語勉強でもゲーム脳に! ……日本国民老若男女まんべんなくゲーム脳? TVをつけた貴方、ゲーム脳です。そこで将棋をしているお爺ちゃん、ゲーム脳です。パソコン使って仕事しているお父さん、ゲーム脳です。そろばん弾いている小学生、ゲーム脳です。携帯でメール送ってる貴女、貴女はゲーム脳じゃなくて新しく森教授が提唱しはじめた「メール脳」です。
 つまり、こんな無茶苦茶なものが「ゲーム脳」の実体。でも一度耳にした「ゲーム脳の恐怖」の恐怖で、みんな右にならえで詳しく考えもせずに怖い怖いと。森教授は例のJR福知山線の脱線事故もゲーム脳のせいだという、不謹慎&無責任極まりない発言をしています。これはマスコミでも取り上げられましたが、運転士の背景が明らかになっていっても、訂正は無し。無かったことにして流してしまう。
 最近は無神経な報道を批判する声が大きくなって来ましたが、その無神経な報道をするというのも、報道に取り上げられる側の心を考えない、考えられないという事が蔓延した結果でしょう。
 「考える力」が弱くなり、中でも「他人の心に共感する」つまり「人の立場に立って考える」ことが出来なくなったという点が、今のオタクとマスコミ両方が抱える問題であり、同時に日本人全体に広がりつつある問題です。ここでは「オタク」と「マスコミ」を例として取り上げましたが、恐らく貴方の回りにもいるでしょう。「コレを言ったら(したら)、こういう結果になると何故考えられない」、「なんでコレをしたらいけないと気付かない」、といった人が。自分自身もたまにしでかしてしまう事もあるでしょう。権威や大勢(たいせい)の意見を聞くと、まるで自分の意見であるかのように論調を同じくしてしまったりもしませんか? それこそが、「考える力」の低下で、自分自身の努力で変えなければ次の世代を駄目にしてしまう問題なのではないでしょうか?

 といった感じで今日の更新はここまで。
 ……勘を取り戻すとは言ったものの、雰囲気変わってるよね? アカン、更新サボりすぎてて何かが違う(苦笑)
 ちなみに今日書いた文章は、私自身の考えでもあると同時に、私自身の問題でもあります。最近「考える力」が弱くなってたなと気付いたもので、自分自身への戒めとして書いてみました。結構反感買いそうな事書いてるなぁと、今更困ってみたり。更には謙遜抜きで悪文だなぁと自己評価。途中で論点が右往左往……。すんません、勘を取り戻せるように頑張ります。