過去日記ログ
注:古い日記ですので、情報の誤りや、今とは違う価値観で書いているものがあります。
閲覧に当たっては、充分にそれを念頭に置いて下さい。



03/01/04
月曜日
晴れというか曇りというか……
SOUND BOOK
nothing
なし。強いて言うなら自分の「アラニア」


更新箇所
TheAraniaStory:偽章《長き前奏曲》最終話発表
ギャラリー:書き物にアラニア追加。

 ようやく、アラニアの偽章が完結しました。
 一月に発表すると言っていたのに、ここまで伸びてしまい申し訳ありません。
 書き始めた頃の予定と、今の現実を比べると、凄まじい差です。
 当初は12月完結で、全3〜4話の原稿用紙150〜200枚と言っていました。それが、3月完結の、全5話、原稿用紙換算270枚強とふくらんでしまいました。
 自分の構成力と先見のなさに呆れかえっています。

 さて、のうのうと3/1の日記を名乗っていますが、今は2日の午前3時前。とっくに日は変わっています。
 太極拳を終え、休憩をしてからアラニアの最終校正を行い、気がつけば22時を回っていました。どうでもいいんですが、校正校正と書いてますが、正確には添削と書いた方が良いのかも知れない。まあ、日記だからニュアンスが伝わればいいかなぁと甘えた事考えてますが。

 印刷した原稿を赤ペン持って音読チェックした後に、パソコンで修正を入れ、それをHTMLのベースにコピー。横書き二つに縦書きのファイルを作り、いざ完成。縦書きファイルの動作チェックを行って、さあアップしようと思ったその時、あとがきの存在を思い出す。
 とりあえずあとがきを書いて、その末尾に「アンケートを」と書いた時、今度はアンケートの存在を思い出す。
 運営アンケートのCGIを弄ってアラニア用にしようとするが、何故か動作不良。試行錯誤するうちに、午前0時を迎えた。
 いくらやっても打開策が見いだせなかったので、友人が使っているレンタルのメールフォームを借りる。しかし、どうも気に入らない。設定項目はともかく、根底に流れる雰囲気が気に入らない。
 気に入らないから、新しいCGIを探す。レンタルは却下だ。
 面白そうなCGIを見つけたので早速DLしていじくってみる。なんと、アンケートフォームをブラウザ上で作るというCGIだ。こんな便利で奇天烈なものがあるとは知らなかった。
 ちょこちょこと弄って、フォームを作る。アップして実験してを繰り返し、納得のいくものになった。
 わずか三時間で、レンタルのメールフォームにはご退場願い、作ったばかりのフォームをアップしながら、この日記を書いている。
 さて困った、腹が減った。
 よく考えれば、太極拳が終わってから、メシも食わずにずっとアラニアとサイトにかかり切りだった。
 現在3時。食うか食わざるか……。
 とりあえず風呂に入る事にする。


03/07/04
日曜日
SOUND BOOK
JunoReactor"ODYSSEY1992-2002"より、[HOTAKA]
なし。強いて言うなら自分の「アラニア」


更新箇所
TheAraniaStory:偽章《長き前奏曲》最終話微修正
ギャラリー:書き物にアラニア微修正。

 アラニア発表してほぼ一週間、その間に来たアンケート総数、なんと!

 1

 _| ̄|○

 いや、まあ、ね、ひと月かかって5通来たらいいかなってくらいにマジで思ってたから、順調といや順調かも知れないけど……。予想としては最初の一週間で3通の、残り三週間で2通来りゃ良いところだと思ってたんで、こりゃダメだな。

 とりあえず、アンケートで指摘された部分を修正しました。
 間違っていたというわけではないんですが、解りにくい(というか、ちょっと引っかかりを覚えるような)表現だった箇所を、ほんの少しだけ引っかかりにくいように句読点を打ちました。
 また、とある非メインキャラクターの描写を極端に減らしていたために、印象が薄くなってしまっていたので、その点もラストシーンに追加箇所を設けてみました。
 あとは、ラスト直前(エピローグ部分の第一シーンのラスト)に一行だけ追加。これはテンポの調整と設定の強調程度のものです。

 あえてここで「修正したよ」と書く必要のあるのは、非メインキャラの描写云々って所くらいです。
 このシーンについては、その非メインキャラを以前の話でしか書いていなかったため、印象が薄くなってしまったという私の構成ミスです。こんな単純なミスを指摘されるまで気づかなかったというのは恥ずかしい限りです。
 ラストシーン以外の修正箇所は、一度読んだ方がもう一度読んでも気づくかどうかという程度ですので、お気になさらず。地味に句読点の変更もしてますが(笑)

 本当は一度発表してから(しかも完結してから)修正をするのはどうかと思うんですが……すみませんが、今回はアンケートが一通しか来ていなかった事に甘えさせて貰いました。
 実際どのくらいの人が読んでくれているのか、私には解らないので、アンケートやら感想やらの数で判断するしかないのです。
 それが今回は一通という事で、「まだ一人しか読んでいない」という仮定のもとで、修正を決定しました。もし読んで下さった方がいましたらすみません。
 ( ´・ω・)。oO(全話中で、最終話が一番リアクション薄いって事は、やっぱり……未熟だなぁ)

03/09/04
火曜日
晴れ
SOUND BOOK
ZABADAK"Remains"より、[LET THERE BE LIGHT],[椎葉の春節]
なし


更新箇所
入り口のデザインを備変更。

 入り口のデザインをちょこっと変えました。
 英語部分がまた増えたので、その意味などを紹介しましょう。の前に、私は謙遜抜きで英語が苦手です。英語圏文化へのあこがれは持っていますが、中高とまったく英語の勉強をせず、サボリまくってたために基礎の基礎から腐ってます(ぉぃ
 土台が無い男が格好をつけて英語で書いてはみたものの、合っているのかどうかはまるっきり不明という情けないもの。
 でもほら、日本語よりも英語で書いた方がサイトデザインはしまるやん?(知るか)
 言い訳もすんだので、紹介〜。
 上部の黒枠にひっそりと書いてある英文は、デザイン的な意味合いが強いんですが、一応意味もあります。

High-fantasy novel,"TheAraniaStory".this story is epic-fantasy,heroic-fantasy and non-epic-fantasy novel.
 ハイ・ファンタジー小説「ジ・アラニア・ストーリー」。この物語はエピックファンタジーであり、ヒロイックファンタジーであり、ノンエピックファンタジーでもある。
I want to invite you to the another world.Its world's name is "Arania".This site is that world's door...
 私はあなたを別世界へと招待したい。その世界の名は「アラニア」。このサイトはその世界の扉である……。
 (以上が変更点。以下は前からあった英文部分)
Welcome to the "Explosion Society I/O". This website is Japanese only.Site concept[all visitor enjoy chat & I want visitor to read my novel if possible]Main contents [Review & Novel & Diary]Site Master [Crymson (not "crimson","crymson")]Crymson have Pen name. it's [栗堀 冬夜 (toya kurihori)]
 「エクスプロージョン・ソサエティI/Oへようこそ。このウェブサイトは日本語のみです。サイトコンセプト「全ての訪問者が雑談を楽しめ、そして出来れば私の小説を読んで欲しいかな」。メインコンテンツ「レビューと小説と日記」。サイト管理人「Crymson(crimsonでもcrymsonでもありません)」。Crymsonはペンネームを持っています。それは「栗堀冬夜(くりほりとうや)」ってのです。
Welcome [chat,internet beginner and reader of my novel]
Check [OS:WindowsXP(service pack 1)],[Monitor:1024x768pixel,32bit][Browser:Slepnir1.42]
 歓迎「雑談、インターネット初心者。そして私の小説を読んでくれる人」。動作チェック「OS:ウィンドウズだめポ(違)」、「モニター:1024x768ピクセル、32ビット」。「ブラウザ:スレイプニルVer1.42」

 てな感じ。
 デザイン目的とはいえ、変更部分である黒枠内の文章は正しい文法で書きたいものです。英語詳しい人は是非ともチェックと正しい文章を教えて下され。

 さて、ここで気になる人は気になったであろうポイントについて話しましょうか。
 ハイ・ファンタジーについて。
 ファンタジーは大まかに分けて、ハイ・ファンタジーとロウ・ファンタジーが存在します。
 簡単に言えば、異世界を創造してしまうのがハイ、現実世界でうまくやりくりするのがロウだと思って下さい(端折りすぎ)。動物物やらホラー、SFもファンタジーとして考える場合もありますが(SFとファンタジーの境目って解りにくいしね)、私の基準ではそれらは別のジャンルとして考えてます。
 手元の資料やら知識やらで分類しますと、ハイ・ファンタジーはエピック・ノンエピック・ヒロイック・ライトの四つ、ロウ・ファンタジーはエブリデイマジック・ノスタルジックの二つに分けられます。
 ロウのエブリデイはメリー・ポピンズや奥様は魔女が代表例ですね。魔法の無いはずの現実世界に、(対してスゴイ力じゃないけど)魔法を持った人が現れ、それを主軸に動くタイプのお話です。最近の日本の作家だと成田良悟氏の「バッカーノ!」がコレに該当するかと。
 ノスタルジックはいまいち私も理解しきれてないんですが、郷愁と名のあるように、過去の後悔をやりなおすタイプの話などはコレに当てはまるらしいです。バックトゥザフューチャーとか、ドラえもんの一部の話などはこれになるのかな?
 んで、私の書くアラニアはハイ・ファンタジーです。
 エピックの代表例は指輪物語。叙事的で壮大な話って事ですな。世界に関わるようなデカい話とかはこちらになるそうな。
 ヒロイックは、初期のグイン・サーガやコナン・ザ・グレート、エルリック・サーガなどのいわゆる「剣と魔法の世界」って奴です。その名の通り、英雄をメインとした話ですね。
 ノンエピックは世界に関わる戦いをするわけでもなく、英雄譚でもないけど異世界のお話。私は未読ですが「最後のユニコーン」というのがこれにあたるそうです。
 ライト・ファンタジーは、よりキャラクターに焦点をあてたもの。人間ドラマ的なファンタジー。私の知る限りでは、深沢美潮氏の「フォーチュン・クエスト」が最たる例です。

 んで、アラニアは分類するならハイ・ファンタジーになります。そこから細分化するとなると、少し困るんですけどね。私としては、ヒロイックもエピックもノンエピックもライトも全部書ける世界として構築しましたから。
 構想中作品でいうと、「フェンドリック(仮)」がヒロイック、「火の国の民(仮)」がライト、「姿無き英雄」がエピックになります。既に完成している(未発表作品)「流れよ我が涙、と死体は言った」はノンエピックかライトにあたるのかな? 個人的には講師殿より頂いた「ゾンビ文学」という妙なジャンルで納得していますが(笑)
 いまいち私自身も、この細分化したファンタジーの種類を理解できてないのが正直なところでして、先日書いた「長き前奏曲」のシリーズがどれになるのかも少し解りにくかったり。
 ハリーポッターはヒロイックっぽいねんけど、私の偏見でヒロイック=野蛮・マッチョ・危険・剣みたいなのがあるから、混乱してます(苦笑)

 今はファンタジーが氾濫している時期です。ファンタジーと名が付けばなんでも売れる、そんな風潮があるせいか、とてもとてもたくさんの「ファンタジー」を名乗る小説が出ています。ハリーポッター、ダレンシャン、ネシャンサーガ、バーティミアス、etc...。
 興味はあるけど、何を読んだらいいのか解らない、そんな人にお勧めするのは、やはり「ハリーポッター」でしょう。一番間口が広いでしょうから。しかし、私はあえて古くから言われている“三大ファンタジー”を推してみましょう。
 ナルニア国ものがたり、指輪物語、ゲド戦記。
 小さい子供にはナルニア、そしてゲド戦記、最後に指輪。これらの圧倒的な世界観を前にすれば、今出ている良作と言われるファンタジーも霞んでしまいます。
 特にナルニア。これを子供の頃から読める子供は幸せだと、私は心底思います。恐らく一生忘れられないような、素敵な世界を体験できるでしょう。
 ゲドは私もまだ読んでいる最中ですが、面白いのは保証。指輪は……なにぶん訳が古いので、読むのは一苦労するかと思いますが、世界観・存在感は随一です。是非に。


03/14/04
日曜日
晴れ
SOUND BOOK
C.A.P [Let Me Forget],[Sage chokes her]
なし


更新箇所
なし

 とうに月曜日の朝だけど、14日の日記と言い張ってみる(ぉぃ
 二更新分のネタの寄せ集めを喰らえ!

 最近まともに小説を読んでない。
 中途半端には読んでいるけど、最後まで読む前に別の本を読み始めてしまう。
 既に書いたかも知れないけど、新しい本棚を買ったので本の整理をしている。要らない漫画も既に20冊以上売ってしまった。
 こうなってくると意外と自分が本を持っていなかった事に気づく。
 本棚を見ると、なんとも「小説家を目指してます!」とかいう割には少ない。
 小説だけだと4、50冊も無いんじゃないかという気になる。
 気になったついでに数えてみた。
 385冊。
 ……あれ?
 しかもよくよく考えてみれば、友達に貸している本だけで20冊は越えるはずだから、まだ整理していない物と合わせると小説だけで400冊は優に越える。
 …………そうだ、グインだけで100冊あるんだ。銀英伝で28冊あるし、指輪物語で9冊、ロードスやフォーチュンなどのジュニアノベルのファンタジーシリーズだけでも各20冊近い。
 なんで4、50冊しかないような気になったんだろう?
 本を読む人からすれば400というのはさほど多い数ではないだろうけど、普通の生活空間に置くには少々多い。
 漫画と違って小説は売りにくいし、売ってもあまりお金にならない。何より手放すのが嫌(ぉぃ
 これからも増え続けるだろうから、仕舞いには床が抜ける心配をしなければいけないかもしれない。

 最近は随分とマシになったが、私は一時期音楽中毒だった。
 四六時中音楽を聴いてないと気が済まなかったのだ。
 聴く曲のジャンルはバラバラ。
 ロックなら有名どころでQUEENやディープパープル、日本ならB'zを聴いていた。クラブミュージックなら、JunoReactorやArminVanBuuren、トランスのコンピレーションアルバムを。邦楽になると、Coccoやブルーハーツ、玉置浩二、シングライクトーキングを、気分や状況によって聴き分けていた。
 この他にもネットで落としてきたフリーの曲も聴いており、小説を書く際には当サイトのフレームページで掛かっている大嶋啓之氏の[Stake me on the Roulette]か、曲名も解らない海外のガバやハードコアという真逆のジャンルを好んで聴いていた。
 移動中はQUEENか玉置かトランスのコンピを聴いていたし、部屋にいるときはCoccoかシングライクトーキングだったと思う。
 就寝時にはスメタナの[我が祖国](というよりピンポイントでモルダウを)か、大バッハの[小フーガト短調]、もしくはチック・コリアの[return to forever]でぐっすりという寸法だった。
 その時期はビーマニにもはまっており、ネットではBMSがまだ盛んだった。
 何年か経ち、私はZABADAKの曲に出会い、CDを買いあさり、気づけば他のCDはビーマニ以外ほとんど買わなくなっていた。小説を書く際も、曲がない方が書きやすい事が増えた。ビーマニの衰退と共にBMSも衰退し、好きだったアーティストがどんどんと消えていった。次第に音楽を聴く時間は減っていったわけだ。
 そして、つい数日前、ふと思い立って残っていたブックマークからBMS関連のページを訪れた。一時期の衰退から次第にBMSも復興してきたようだ。
 BMSは、ビーマニ風のフリーソフトで使う曲のフォーマットの事だ。フリーで活動しているBMS作家が曲を配布し、それをソフトにたたき込んで曲を弾く。出始めた当初は元祖ビーマニのコピー曲やらなんやらで著作権の心配がされたが、発展と衰退を経て今はもう随分と落ち着いた印象を受ける。
 古くから活動しているBMS作家の人で、今も活動している人は、様々な経験やこだわりから、元祖のビートマニアよりもいい曲を作る人が増えている(当サイトからリンクを張っているfen氏もその一人だ)。
 久しぶりにBMSを弾いていると懐かしくなり、かつてCDに焼いて保存していたBMSを引っ張り出してくる始末。
 当時を思い出し、大好きだったのに今聴くとショボイ曲やら、今聴いても好きな曲、今だからこそ好きになれる曲などを弾きまくっていた。
 Winampをバージョンアップさせたのもいけなかったかも知れない。Winampのプラグインで、BMSをそのまま曲として演奏できるのだ。もうそれを聴いていたら居ても立ってもいられず、かつてパソコンに繋げていたVictorのAC-RU1という装置の埃を取り払う。これは、音楽中毒期の私が何を思ったのかスピーカーの代わりに買ったもので、パソコンの音をコンポで鳴らす事が出来るのだ。
 そうなってしまうと、もうアウトだ。パソコンに取り込んでおいたZABADAKの曲を一気にWinampにたたき込んでエンドレスで流したり、保存しておいたBMSを数十曲纏めて流したりと、一日中音が鳴り続けている。
 むぅ、このままではまたBMSやら音楽の紹介ページを作ってしまう……自粛せねば(私が作ると、紹介ではなく押し売りになってしまう)。
 そんな今日この頃。


 あ、めっちゃどうでもエエ話やけど、髭剃りを変えました。例の4枚刃とかいう奴です。
 肌が弱いうえに髭を剃るのが下手なので、今まではシックのプロテクター3Dを使っていたんだけども、どうも切れ味が悪く、同じ所を何度も剃る必要があった。そうすると肌を傷めて結局は剃刀負けしてしまい、一日中痛い思いをする羽目になってしまう。これだと意味がない、そう思っていた矢先に4枚刃の登場ですよダンナ。
 プロテクター3Dが2枚刃だから倍やで? 一度試さなアカンやろと思って買ってみたけど……世界が違うね。剃りながらなんじゃコリャと思うほど、スパスパ剃れる。こりゃあエエわ。
 多分横滑りとかして、傷を負ったら「やっぱプロテクターじゃないと……」とか言い出す気がするけど、それまではコレ使お。


03/15/04
月曜日
晴れ
SOUND BOOK
いろいろ
鏡貴也 [とりあえず伝説の勇者の伝説 3]


更新箇所
昨日の日記

 漫画売ったんですよ漫画。
 昨日の日記でも書いた通り本の処分中でして、太極拳が終わってから友人に半分持って貰って売りに行ったんですよ。
 ナルトを19冊と、シャドウスキル全巻と、課長バカ一代の一巻と、GO DA GUNの最終巻以外を。
 6300円で売れました。
 小躍りしたい気分だったので、とりあえずエリア88を買いました。
 …………あれ?

 (´・ω・`)<何のために売りに行ったんだろ……

03/19/04
金曜日
曇り
SOUND BOOK
L.E.D."『beatmaniaIIDX』 REMIX for 10th Success Anniversary"より、[DoLL〜L.E.D. style Mix〜]
鏡貴也 [とりあえず伝説の勇者の伝説 3]
神坂一 [スレイヤーズすぺしゃる 22]


更新箇所
プロフィール集:自分のプロフを備変更
ギャラリー:ESIOの歩みを追加
アライブ特設

 明後日は太極拳の3級試験です。受かればいいなぁ。

 さて、久しぶりにプロフィール集に手を付けてみましたが、そろそろ掲載しているお二人の期限が切れてしまいますね。
 この一年で二人のみしか応募がなかったわけですな(泣)
 応募用紙をEXEとZIPで作り、書き方の目安なども用意していたんですが、やっぱり面倒なのかな。
 一時期は名物コンテンツだったんですが、五月か六月までに応募がゼロだった場合はコンテンツ削除しまっさ。
 サイトとはこうして寂れていく(苦笑)

 んで、ずっと名前だけ掲載していた「ESIOの歩み」なるコンテンツをギャラリーに追加。
 すっかり忘れてました(ぉぃ
 簡単に言うと、歴代の背景とロゴの閲覧と解説ですな。マニア向け。

 ひと月ぶりにアライブ特設も更新しました。
 あと、ずいぶん前から、過去ログ置き場を作成しようと奮闘しているんですが、まだ掛かりそうですわ。
 一応ジャンル別数種に分けた日記と、普通のログの両方を閲覧できるように作ってるんですけど、今見るとかなり恥ずかしい日記も多くて……どうしようかなぁ。


03/23/04
火曜日
曇り
SOUND BOOK
キルシェ"プレアデス"より、[Breeze]
ZABADAK"ブリザード・ミュージック"より、[鏡の森]
ZABADAK"風を継ぐ者"より、[駆け抜ける風のように]

ロバート・A・ハインライン [夏への扉]


更新箇所
レビュー:MIA関連の文字設定を統一。

 ども、無事に武術太極拳三級を取得しました。
 ついでに、寒すぎた試験会場で風邪も取得しました。
 もともと季節の変わり目で体調を崩してたところだったので、ダブルパンチで強制排出です(何)

 試験は相変わらず緊張しました。私が受ける会場は大体河内長野の武道館という所なんですが、日本武道館のような近代的なものではなく、本当に武道をするための場所という雰囲気。空調なんぞ一切なく、田舎の民宿のようなトイレにただの小部屋でしかない更衣室の他は、全面板張りの広大な武術場しかありません。
 そこで試験官の見守る中、50人ほどの視線を浴びながら、静まりきった場内で粛々と試験を受けるわけです。
 いつもは完璧な人でさえ、初歩的な失敗をするほどの緊張感。バレエを習っていたという人や、プロのダンサー兼大道芸人兼ダンススクール講師という、そういう場に慣れたはずの人でさえ緊張で震えたそうです。
 私は三級試験だけなので、24式太極拳の前半だけでいいんですが、友人などは五〜三級を一気に受けたので、入門太極拳・初級太極拳・24式太極拳前半を全て覚えなければいけない。心配しましたが、辛くも合格したので一安心。
 私が所属している会は全員合格しました。五級が四人、四級が一人、三級が三人、二級が二人。十一月になれば、いよいよ私も二級試験が待っているので、まだまだ頑張る必要がありますな。

 ちなみに、私は三級試験前の講習と自主練だけで疲労困憊し、二日経った今でも何故か筋肉痛が残っています。
 太極拳で筋肉痛になるとは、始める前は想像もしないことでした。
 でもさらに筋肉を付けないと二級合格は難しいんだろうなぁ……。二級以上になると、柔軟さと筋力の両方が必要なのです。……両方足りん!(ぉぃ


03/25/04
木曜日
SOUND BOOK
なし
なし


更新箇所
なし

 痰に血が混じる今日この頃、いかがお過ごしでしょう。ども、Crymsonでした(ぇ


03/26/04
金曜日
曇り
SOUND BOOK
キルシェ"プレアデス"より、[ティル・ナ・ノグ]
ロバート・A・ハインライン [夏への扉]


更新箇所
なし

 家にゼニスが届く今日この頃、いかがお過ごしでしょう。ども、Crymsonです。
 今日はきちんと続きます(笑)

 さて、今日は家にこんな物が届きました。

 今夏発売予定の「FRONT MISSION TRADING ARTS.」の限定品。
 フロントミッションというゲームのダブルミッションキャンペーンに応募していたんですが、当選していたようです。
 SNKプレイモアのコミュニティーサイトで、一度革製キーホルダーは当てた事があったんですが、最近応募していたKOF2002のソフトプレゼントには見事落選してしまい、がっかりしてたらこっちが届きましたよ。

 サイズは見ての通り、箱の大きさは缶コーヒーとほぼ同じです。

 奥行きは缶コーヒーの半分程度。
 かなり小さいです。


 中を開けるとこんな感じでヴァンツァーが入ってます。
 開けてみましょう。


 ちっちゃ!
 めちゃくちゃ小さいですな。
 しかもかなりパーツが歪んでます。これは……お湯につけたら直るのかなぁ。

 このミニフィギュア、実は極小サイズのアクションフィギュアなんです。
 その証拠に……


 ね?
 さわってみた感じ、もの凄く脆そうな関節です。ちょっとでも力を入れる方向を間違えると、確実にもげます。
 しかしその代わり可動範囲は凄まじい。まさかこんなサイズでここまで動くとは思っていませんでした。


 付属品はこんな感じ。
 背中、肩の上、肩の横に武装を取り付けるためのハードポイントがあり、間接は手首、両肩、腰が取り外せ、これから発売される他の機体とゲームと同じようにパーツ毎の交換が可能になっています。


 可動箇所は、手首、肘、肘の回転軸、二の腕、肩、足首、膝、膝の回転軸、太もも、腰、首の20箇所。このうち、肩・太もも・足首はボールジョイントになっています。


 アオリで撮ると、缶コーヒーの半分程度の大きさとは思えない迫力。
 こりゃスゴイ。

 今後のシリーズ展開が楽しみです。
 確か一つ500円程度で発売だったと記憶してますが……今公式を見ると、予価未定になってますな。
 安く押さえて欲しいなぁ。
 機体のバリエーションもカラーバリエーションも様々あるので、安くないと集めにくいです。
 かなり壊れやすそうだから、500円以上になるなら耐久性も問題になるしね。

 しかしエエ感じや。一応FM2の主人公機をイメージしたらしい。
 ということで、ホクホクしながら今日はここまで。
 ノドはだいぶマシになってきました。明日か明後日あたりにまた更新出来りゃいいな。


03/29/04
月曜日
晴れ……ってか暑い。
SOUND BOOK
いろいろ
ロバート・A・ハインライン [夏への扉]


更新箇所
アラニア:最終話に3枚加筆。あとがきに追記。アンケートを浮上。第一話をちょこっと。

 アラニア偽章の最終話に原稿用紙三枚分加筆しました。
 タトゥスとエイグスの口論パートを追加です。文章のテンポなどで、あえて書かなかったシーンがあったのですが、そのために希薄になってしまったキャラがおり、せめてもの補足として加筆しました。
 タトゥスとエイグスのシーンとしてかかれていますが、複数のキャラの印象が変わる可能性があるので、一度読んだ方もお暇を見つけてご再読をお願いします。
 また、これについて、あとがきにも追記しておきますた。

 友人と話していると、アラニアは読んだけどアンケートの存在には気づかなかったと言われたので、アンケートを浮上させてみました。
 コレです。
 この機会に、「アラニアは読んだけど、アンケートには気づかなかった」という人はどしどし答えてみてください(強引)。
 正直、気合い入れて作ったはいいものの、あまりにも反応がなかったので凹みを極めていたところです。まさか気づいてないという可能性があったとは……。
 いや、実際読んでない人が殆どだから反応がないんだとは解っているんですがね、最後のあがきですよ(泣)
 ま、もともとアンケートを置いてたのがあとがきの最後だから、あとがき読む人じゃないと気づきようがなかったんですな。
 むぅ、意外な落とし穴だった。

 そうそう、どうにかして小説をPDFにできないかと思っていたら、PrimoPDFというフリーソフトがあると知り、思わずダウンロードしてしまいました。
 DLついでに、アラニアの第一話を一太郎文書の縦書き・ルビ有りのバージョンに手直したんですわ。
 んで、その際に表現とかを少し弄ったんですが、それをこっちで公開しているHTML版にフィードバックしました。内容的にはまったく変わりませんが、多少読みやすくなったはず。いや、ものの数ヶ所ですが。
 そして肝心のPDFですが!
 …………縦書きだとカギ括弧とかルビがずれるの(泣)
 あ〜、PDF作れるソフト買おうかなぁ。
 一応表記が意図通りに行かないPDF版を晒してみます。この崩れっぷりを見よ!(泣)
 公開停止


03/31/04
水曜日
晴れ
SOUND BOOK
Kenji Kawai"INNOCENCE O.S.T"より[傀儡謡_新世に神集ひて],[傀儡謡_陽炎は黄泉に待たむと]
ロバート・A・ハインライン [夏への扉]


更新箇所
なし

 久しぶりに読んでいたハインラインの「夏への扉」を読み終わる。
 やっぱり面白いわ〜。
 ある方から薦められ、別の方から頂いたという、不思議な縁をもった作品です。ちなみに、当サイトでお借りしている曲を作った方に、以前インタビューもどきをした際に「好きな小説」として挙げられたのも、この「夏への扉」でした。

 そうそう、イノセンス観ましたよ。
 面白かったです。と一言で終わらせてはうちのサイトじゃないですな(笑)
 正直素人さんにはお勧めできない――わけでもない(ぇ
 一般人には「面白いアニメ映画」として受け取られ、オタクには「難しいが凄い作品」として受け取られるんじゃないかなぁと。
 確実に前作である「攻殻機動隊 ゴースト・イン・ザ・シェル」を観ておいた方がいいのは言うまでもないんですが、無いなら無いなりに――むしろ知らない方が単純に話を楽しめるのかも知れない。というのも、攻殻を知っていると深く作品を観る事が出来るから。
 深く観れればそっちの方が良い、そう思う人の方が多いとは思いますが、逆に深く観れてしまうとドツボにはまるかも知れません。攻殻が好き、押井守が好き、士郎正宗が好き、そういう人には面白すぎて抜け出られなくなるかも……。
 映像は二時間の間中ずっと圧倒され続け、今まで観た事のないような凄まじい映像が延々と延々と目の前で流れて行きました。音楽もすばらしく、世界観やキャラクターも、とても深い。
 しかし、深く知りたい楽しみたいと思う人種には、一度では満足できないのも確か。DVDが発売されるのを待とうかとも思いましたが、あれは劇場版でしか解らないような存在感、空気感のようなものがあります。
 監督の押井氏が舞台挨拶かなにかで、
「そもそも、一度見ただけでこの映画を理解できるわけがない(笑)。逆に僕や現場の気持ちとしては、『一度見ただけでわかられてたまるか!』という気合いでつくりました。気に入ったセリフや気になるところがあったら何度もご覧になって頂いて、動員に貢献して頂くだけではなく(笑)、繰り返し観なければ伝わらないものを感じて下さい」
 と述べ、バトー役の大塚氏が、
「この映画は画面が暗いので、DVDになると画面がつぶれないように画面調整されてしまうでしょうから、そうなると別の映画になってしまう」
 と言ったというのを、観る前から知っていたのですが、観た後に思うのはまったくの同感だということ。
 ちなみに、この舞台挨拶で、監督の押井氏は冒頭にこう言った。
「この作品は、恐らく今の日本のアニメ制作現場の、トップクラスの人間の約半分が集まっているProduction I.Gが2年間かけて作った作品です。これ以上作品のクオリティをあげることはできないというところまでスタッフもやってくれて、僕自身も自分を追い込むことができ、10年20年たっても繰り返し観るに耐える作品になったと僕は信じています。映画に関してあえてひとつだけ言うと、この映画のストーリーは大したことはありません(笑)」
 これもまた、同感だったりする。
 単純なストーリーとして考えると、そんな凄いものでも感動するものでもない。
 この映画の凄さ、楽しさ、感動は、むしろストーリー以外によるものが大きい。
 実際、監督はこう続けている。
「問題なのはストーリーではなく、全シークエンス、全カットに詰めこまれ、さまざまな寓意が込められた情報の数々です。ですから1カット1カットがこの映画のテーマを具体化したものだと思ってもらってかまいません」
 この後に、先ほどの「一度観ただけで」という発言が続くわけですが、やっぱりそうだなぁと思いますわ。
 ぶっちゃけると、私はこの作品を観るまでずっと「エンターテインメント作品と呼んで良いのか、大衆に受けるような宣伝をして良いのか」と思い続けていました。
 映画館にはやはり若い(アニメには縁遠そうな)カップルばかりで、作中では予想以上に“攻殻”の専門用語が飛び交い――しかし上映後にはみんな楽しそうな笑顔を浮かべていました。
 すげぇ。

 ちなみに、よっぽどの攻殻マニアの方以外は、もし観てたとしても映画館に行く前にもう一度「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観る事をおすすめします。
 前作とのリンクの多い事多い事。
 ゴーストの囁きや2501という数字の他、細かいところにも色々あります。

 単純に捉えるなら単純な、深く捉えるならどこまでも深い、そんな作品だと思います。あと、犬が可愛すぎます(ぉぃ
 DVDを待たずに、最低一度は劇場に足を運んで欲しいですね。
 大変有意義な時間でした。