2001年
4〜6月の日記
解説…
 高校を卒業した私は、小説を書きたいという衝動を抑えきれず、親に土下座して小説の勉強が出来るそっち系の学校に進みました。
 いいクラスメイトに恵まれたんですが、学校自体の質は予想以上に低く、やる気のある講師とやる気のない講師の差が著しかったのです。学校自体も、「アホなオタ学生から搾り取れるだけ搾り取ろう」というのが目に見えすぎる方針で、現場のやる気のある講師は板ばさみに耐えられず……ってのが良くある風景でした(ぉぃ
 一年目序盤のこのころは、まだ右も左もわからない状態。物凄く不安なまま、年上のクラスメイトとどうコミュニケーションを取っていいものやら困っている日記となっています。苦笑しながらご覧あれ。
2001年
4月2日
 明日は入学式、はっきり言ってかなりどきどきしながら怖気づいていますが…それを吹き飛ばすくらい驚きました…
 株式会社SNKが自主再建を断念し、民事再生手続きを申請しました。
 私が小学校の頃から親しんできた地元中の地元ゲームメーカーにして、私をゲーセンへと赴かせるだけの魅力を持っていたゲームメーカー、SNKがこれで完全に無くなってしまいました。
 詳しくはこちら(泣)
 人気シリーズの「KOF」はブレッツァソフトが開発を受け継ぎ、SNKキャラとCAPCOMキャラが戦う夢のソフト「SNKvsCAPCOM」は、ライバルメーカーであったCAPCOMが「SvCPRO」と、「SvC2」を開発中なので、SNKの魂というべきキャラ達は残るのが、唯一の救いです…
 しかし、カプコン自体も業務用を規模縮小(全盛期の6分の1)するので、ますます寂しくなっていきますねぇ…

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 この時はまだよく解ってなかったんですが、民事再生手続きだとまだ再興を諦めちゃいないって事なんだよね。まあ、結果は残念な事になってしまいましたが。
 ちなみに、SvCと表記していますが、これは間違いです。
 正確にはCvS。発表当初がSvCだったのでそのまま使っていましたが、これでは混乱を招いてしまいますね。
 CAPCOMが作ったのが「CAPCOM VS SNK」「CAPCOM VS SNK PRO」「CAPCOM VS SNK 2」
 SNKおよびプレイモアが作ったのが「SNK VS CAPCOM カードファイターズ」「SNK VS CAPCOM カードファイターズ2」「SNK VS CAPCOM 頂上決戦最強ファイターズ」「SVC CHAOS SNK VS CAPCOM」です。
 カプコンのは全てアーケードとドリームキャストで出た2D格闘ゲーム。SNKとプレイモアのは、カードファイターズはそれこそカードゲーム(結構面白かった)。最強ファイターズはデフォルメされた2D格ゲーで、両方ともかなり良作だったんですが、ハードがネオジオポケットというまったく普及していない機種だったために、商業的には失敗でした。SVCCHAOSは、プレイモアが作ったアーケードとネオジオ用の2D格ゲーですが……正直、いま一つです。
 CVS2が凄まじくシステムが凝っていた事に比べて、SVCCHAOSはシンプルを極めたようなシステムでした。それはいいんですが、悪いのは「デフォルトのキャラが、KOFのキャラとストリートファイターのキャラばかり」、「KOFのキャラはKOFのデータをそのまま流用した手抜き」、「キャラバランスとゲームバランスが凄く雑」という体たらく。何より、CVS2よりもシステムが単純極まりないくせに、登場キャラはこちらの方が少なく、しかも造りも粗いという素晴らしさ。
 一応言っときますが、私はCAPCOM信者ではありませんよ。むしろSNK信者です(ぉぃ
 だからこそ、先達の財産を手荒に扱うプレイモアに立腹してるんです。まあ、SNKとプレイモアをイコールで見るからダメなんでしょうね。プレイモアも生まれて数年の、弱小企業だと考えれば…………でもなぁ(ぉぃ

2001年
4月7日
 今日で晴れて19となりました。
 ……19か…はっきり言って実感ないなぁ
 まだまだ頭はガキだし、自立にも程遠い半人前なのは実感しているので、そっちが大きく感じられる。

 JACKと白狼が泊まりに来て色々と駄弁ってたわけですが、どうやら、ソードワールドRPG(TRPGね)の追加データを自作する流れになってます。詳しい事が決まり次第、JACKのTRPGサイトか、私のTRPGサイトで公開かな?
 しかし、19か…
 やはり、人間は1年1年大人になるしかないんですねぇ…

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 相変わらず半人前です。

2001年
4月8日
 今日、姉と過去の思い出と友人について等々の真面目な話をしていた(よく語り合う姉弟)。
 その会話の一部。

姉:「だって無くなっていくやん」
私:「無くなる? 何が?」
姉:「今が」
私:「今が無くなっていくからこそ、思い出を大事にするんやんか」
馬鹿姉:「だって私は忘れるもん」

…阿呆。

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 相変わらず阿呆です。
2001年
4月10日
 今日は朝の10〜11時半までに学校にテキストを取りに行かなければいけない。
 しかし、目が覚めたのは9時半。駅まで15分、電車待ちで最大15分、学校のある駅まで行くのに24分、学校自体初めて行くので探さなければいけない、合計、最大54分(学校探す時間抜きで)。だが完全に目が覚めて用意が整ったのは10時25分頃
 …やばい
 急いで駅へ。本来行かなければいけない駅ではなく、いつも高校に通っていたときの駅へ
 しかしそこはちゃんと計算ずく(笑)
 近くには2種類の路線があり、学校まで直行の線だと、上記の計算式になる。
 しかし、乗り換えなどをしなければいけない線だと計算式が違ってくる。
 駅まで10分、電車待ち最大10分、乗換駅まで12分、移動に5分、乗り換えてから目的地までの電車待ち最大7分、そこから目的地まで電車で3分、合計、最大47分(同じく探すの抜きで)。
 さて、フルスピードで歩くぞ!(走らんかい)(必死で走って汗だくでテキスト取りに行ったらキモイやん)(なるほど)
 駅まで約7分、ホームに上がったら電車が出たところなので10分待ち、乗換駅まで行って、そこから移動。
 見せてやるぜ! 神速の徒歩!
 大阪の中でもかなり込む場所を凄まじい速度で練り歩き、サラリーマンのおっさんや挙動不審なおっさんを避けて避けて避
けまくる。おばちゃんそこ邪魔! はいそこの坊主どいとくんな! おっと、あぶねえじゃねえかこの野郎
 そんな事が有ったり無かったりで駅到着。よし、3分以内につけたな。電車をちょっと待つ。うっし、2分ほどで来た!
 ちょっくら電車に揺られて…ついたぁ! 出口はどこだ?! この駅密かに出るのは初めてだ…有ったぁ! うらぁ行くぜ!
 改札を抜け出口をでる。…どっちだ…頭に叩き込んだ地図を思い浮かべる。…ここはあの商店街だから…こっちだ! っしゃビンゴ!
 てな感じで無事到着。所要時間は? と思い、時計を見ると大体11時10分ほど。間に合ったぁ(安心)
しかし、テキストをもらって帰るとき、背後から「これで最後か?」と係の人が言ったのは気のせいだろう(ぉぃ

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 この日は凄く焦ってました。もっと計画立ててから寝んかい俺(笑)
 今でもそうなんですが、なぜか駅に着くと電車が出ちゃうという妙な法則があります。なんでやろ……。

2001年
4月12日
 正直に言って、私は初対面の人と話すのが苦手である。
 今日は学校(専門系)のオリエンテーションだったのだが、まあ、出だしは順調といったところか。
 クラスメイトは皆、友達になれなくもなさそうである。慣れが必要だが…
 しかし、気になったことがあった。
 うちの科の横の教室は漫画科なんだけれども、そこの出席の声が聞こえてきた。
 「え〜っと、あずま きよひこ君いますか?」
 あ

 「あずま きよひこ君?」
 …
 あずま きよひこ
 …同姓同名?
 ……それともなんかの洒落か?(笑)
 まあ、同姓同名だろう。
 しかし出来すぎだろう…
 奴の漫画には「おおさか」とか出てくるが…いやいや…
 それはともかくアラニア最終話、3部構成の中編(一番これが長いはず)の三分の2完了。
 あと少しで発表できそうかな?

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 この時の真相は未だに不明です。なんてたいそうな事じゃないんだけどね(笑)
 ちなみに、「友達になれなくもさそう」と書いておきながら、内心「ムリやろ」と思ってたのはヒミツです。
2001年
4月16日
 今日は授業開始だったのですが…「うちのクラス皆、俺より年上じゃないか?」ということが頭から離れません(笑)
 う〜ん、年上の人ってただでさえ話し掛けにくいなぁ
 ま、友達をつくりに来た訳じゃないのでエエかな、しばらくしたら打ち解けると思うし(問題は私からはほぼ話し掛けない事)
 しかし、今日は初日と言う事もあり、有り難い漫画業界の話や、出版社別の漫画ヒロインの傾向や、各人気漫画雑誌に求められる作品などの話を聞いてきました。
 …………いや、確かに私は出版学部ですが、漫画と言うより小説や編集のお勉強をするコースなのですが…
 学科のコースに小説の二文字が入ってるくせして、初日から何故漫画?
 ま、考えて見りゃすぐわかる事なんですけどね。
 オリエンテーションの時と教師が違う。
 …ちょい待たんかい、なんで漫画コースの先生が教えてんねん? いや、うちのコースの先生から頼まれたんは解るけどやな……俺ら、初日やぞ?
 扱い悪いなぁ…
 でも、話はとても面白かったです(笑)
 漫画かくひとも大変やねぇ(ぉぃ

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 結局、みんな私より年上だったんですけどね。同い年が二人かな?
 この時に気づくべきだったんです。うちの学校は最悪だって事に。
 クラスメイトには恵まれましたが、学校自体は凄いもんでしたよ。ただのカルチャースクールの方がまだ「教える」という事に真面目です。ほとんど、「ヲタク相手の詐欺をする場」みたいな所でした。
 ここで働いてる、真面目な講師陣は凄いジレンマだろうなぁ……
2001年
4月18日
 さて、16日の日記の訂正。
「ま、友達をつくりに来た訳じゃないのでエエかな、しばらくしたら打ち解けると思うし」
 無理です(笑)
 打ち解けれません(笑)
 何か、歳が離れていると話し掛けにくいし、話題も大してないです。なによりも…私が無口なキャラを作ってしまったのが一番の問題かな(泣笑)
 まあ、別にいいかな〜などと思ってしまってる自分に驚き(笑)
 寂しがりやの私には珍しく、単独行動が可能になっている。何故か!
 答えは簡単。
 私の班は皆無口だから
 簡単ですなぁ、他の二班は大体皆普通に喋るのに、うちの班だけ皆しゃべらへん(笑)
 ぬぅ、しかも私が座る位置が悪い。その場所はといえば、一番後ろの隅っこ(笑)
 なんとも解りやすい(笑)
 だってねぇ…目立ちたくない人だから自然と後ろに行っちゃうのよ(泣)
 はぁ
 って、そうだ、今日やっと担任の授業でした(遅)
 しかし、流石は担任、面白いッス。今までの講師の方も皆もれなく面白かったんですが、担任も捨てたもんじゃないッスねぇ
 やっぱ、好きなことを学べるのは面白いです。
 さて、明日は某氏と、J∀CK氏とお花見〜♪
 …いや、「♪」つけるほどではないねんけどね、なんか花見って聞こえがそんな感じやから…
 問題は…明日の授業「漢字検定に向けて」って…漢字嫌〜い(泣)
 涙に暮れながら今日はこの辺で…

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 正確には班なんぞ存在しないんですが、机が3ブロックに分かれてたので、自動的に3班という感じになったんですよね。
 ちなみに、「皆無口」ってのは間違いでした。記憶は定かじゃないんですが、確かこの時同じブロックにいたのは、えみつの兄さん・N氏・聖氏・私と……あと一人だれだっけな(ぉ
 とりあえず、N氏は無口なんですけど、聖氏と兄さんは別に無口じゃないんですよね。そこはほら、みんな聖氏に怯えていたということで(マテ
 この時の聖氏は髪の毛が灼熱の赤で、明らかにカタギの雰囲気じゃな無かったのですよ(失礼)
 それはもうBOSSと並ぶ強面でした(失礼)
 当時のボスは頭の両サイドは黒で、真ん中は金という染め分けで、しかもガッシリした体格に「今まで何人大阪湾に沈めたか覚えとらんのぅ」って雰囲気でした(コラ
 お二方とも、実は面白い人らなんですけど、当時は凄く怖かったです(失礼)
 まあ、結果的には、学校帰りに聖氏と一緒にBOSSを拉致して書店に入り浸ったりしてたんですけどね。
 ホントに当時は畏縮してました。「ヘタなこと言ったら便所につれてかれるっ」って(笑)
2001年
4月27日
 今日は更新をしないつもりでしたがJACKのせいでせざるをえません…(JACK氏の日記参照)
 朝から模型屋さんへ…しかし、探していたWAVE製のLEDミラージュ(144)が見当たらず退散。
 その後、学校へ行き、JACKを誘って(サボらせて)日本橋へ行く。
 迷いに迷った後、CD屋さんでトランスマッチ2を買う。
 密かにトランスマッチ1にデッドラインが入っている事に気付く。
 重い鞄を引きずりながらアンパン(注・ampmのこと)へ入ると怪しげな缶コーヒー発見
「JACK」
 ……
 …
 いや、正確には…
「JACK コーヒーゼリー入り
 ……………………
 あ? なんじゃそら?
 こんな怪しいもん誰が買うんや?
 …
「JACK、これおごったるから飲まへん?」
「断るっ!」
 …
 …………
 しかたないなぁ俺が飲むか(マテ)
 さて、感想は言うまでもないでしょう。
 決して不味くはない(というか結構好みの味)コーヒー、それを少し傾けると雪崩のように口に押し寄せてくる小さい、しかし大量の、角切りコーヒーゼリー………

 さて、JACKの日記のタイトル、「踊る阿呆に見る阿呆」については…
 あえて書きません(ぉぃ
 見たければJACKの掲示板にでもリクエストしてください(ぉぃ

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 この日は見ての通りJACKと遊んでたんですが、阿倍野のゲーセンで今はもう覚えてる人もいないであろうゲーム、「ダンスマニアックス」を踊ってるお姉さんがいたんですよ。ロングのワンピース姿だったと記憶していますが、凄まじく華麗でしかし激しいステップとパフォーマンスを周囲に見せ付けておりました。ステップもタップも手の振り付けも、全てが「この人スゲェ!(あらゆる意味で)」「この人、キてるぜ!(あらゆる意味で)」という、鮮烈な印象を与えてくれました。
 JACKと遊んでて、缶コーヒーの「JACK」を見つけるというのも変な話なんですが、この時のコーヒーゼリー入りJACKは衝撃的でした。でも結構おいしかったよ。
2001年
5月7日
 学校の授業で何故かパトレイバーをみる。
 しかも、これを分析して今後の授業で使用するらしい。
 …謎だ……
 休み時間には話した事の無い人に話しかけられてみたり(何)
 年上の人なんですが、タメ口でいいとの事。
 しかし!
 私にゃ、無理だ。
 私はどうしても年上の人には敬語を使う癖がついている…
 考えて見りゃ、高校で3年間いっしょだった某氏も2こ上だったが、最後まで敬語だった気がする…
 いや、正確には「タメ口を装った敬語」なのだが(謎)
 ってか、今でもそれをつづけてますが(ぉぃ
 むぅ、確かに色んな人と話した方が知識も深まる、そりゃ解ってるんですが、最大の問題は…
 人付き合い苦手・話しかけられたらいくらでも喋れるが、自分から話を振るのが大の苦手
 この二つで身を固めた私にかなう相手はいな…って、アカンがな(笑)
 あ、ココまでかいてなんやけど、こんなん書いてたら、また炸裂会の面々に心配されてしまうなぁ(苦笑)
 先手を打っておこう。
「私は大丈夫です(笑)」
 今の学校で、大きく高校の時と違ってるのは
「話し相手はいるにこしたことは無いが、いなくても平気」
 と、いうことです。
 高校の時はいなかったらへこんでたでしょうねぇ
 なんで今は平気なんだろう? 学校にいる時間が短いからかな?

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 パトレイバーは、この当時のT講師よりもS講師殿の授業で分析したかった気もします。
 この日の日記は「面倒見が良い」の歩く代名詞でもある聖氏に話しかけられた時の話ですね。
 私は、人と喋らないってのは結構耐え難く、高校時代に友人とケンカして数ヶ月シカトされ続けたのはかなりの傷になってるくらいです。それでも、この時はなぜか平気――とまでは言わないまでも、「ま、別にエエか」ってくらいなもんでした。なんでだろうなぁ。夢に燃えてたからかもしれません。

2001年
5月8日
 高校時代の友人と偶然電車の中で会った。
 そいつは高校に顔を出していたそうだが、既にバイト先も変わっているので、電車で会う可能性は無いはずであったが、もの凄い偶然である。
 こんな事は小説や漫画の中の出来事だと思っていたが、まったく人生とはこれだから面白い。
 卒業式の前後に風邪でダウンし、高校時代の友人とろくに別れの挨拶もしていなかったので、彼から他の奴の近況を聞き、少し懐かしくなった。
 本当に凄い偶然だったなぁ

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 高校時代の苦い苦い、そしてイタイ思い出をくれた友人との再会でした。良い思い出も、トラウマも、両方与えてくれた友人です(苦笑)
 嫌いじゃないのでまた会いたいけど、会った所で遊ぶ気にはなれないなぁ。そもそもの価値観がまるっきり逆方向だったので。
2001年
5月9日
 さて、今日は学校に着くなり半拉致状態で喫煙所に連れて行かれました(笑)
 なんぞ、喫煙者軍団がクラスメイトを見付け次第、引っ張ってきて片っ端から会話の中に入れてしまおうという計画を立てたようです(笑)
 ま、私は受動的な人間ですので、切っ掛けさえありゃいくらでも喋りますよ
 ええ、そちらが嫌になるくらい(マテ
 まぁ、喫煙者の方々口をそろえて「タメ口でいいよ」って言いますが、もう一度言いましょう。
無理。
 私は年上および仲良くない人には敬語を使う癖がついていますので、簡単には無理です。
 まぁ、慣れて仲良くなったら別ですけどね。
 しかし、今回のこの企画(?)は、自分からは話し掛けにくいという、私と、私と同い年連中にはありがたい企画(?)ですね。
 いずれこのHPもバレる可能性があるので、今のうちにお礼でも(笑)
 しっかし、話してみると、皆さん面白いわホンマ。
 これでヒマを持て余して「小説とか編集とかの科なのに、休み時間に絵を描いている」などという、担任に見つかったら怒られるような事が無くなるかな?(笑)
 でもね、正直、今の僕は、「小説→絵→小説→絵→HP→小説」というクリエイティブな周期のうち、「絵」が全盛期なので、絵を描いてると楽しいんですよね(笑)
 困った…

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 ここで言う喫煙者とは、クラスメイトの喫煙組のことですね。具体的には、BOSS、えみつの兄さん、聖氏、ビニメタ氏、大佐(ほしゅー氏)の五人です。ホント、よくこんな人材が同じクラスに集まったわ(笑)
 今でこそ、だいぶんタメ口に近い喋りをするようになりましたが、この当時は高校三年の間に染み付いた「年上にはクラスメイトでも敬語」ってのが抜けてなかったので、タメ口なんぞ絶対ムリだと思ってました。
 元々私はタメ口の場合、上からものを言うタイプの奴なので、それも大きな要因となってました。年上相手にそんな口の聞き方したらしばかれるっちゅうねん。
 まあ、BOSSとビニメタ氏には結構失礼な物言いをするんですがね(ぉぃ
 生意気だと思ったら注意してくだされ。
2001年
5月18日
 まだ朝の6時なので、何も書けません(笑)
 運が良ければ今晩お会いしましょう(笑)

 え〜
 更新しようと思ってたんですが無理でした(現在19日の夕方)
 あの後、学校に行き、テストを受けてから無事帰宅。ポンコツロボさんの新作BMSについて本人とお話。
 しかし、その後が問題。ポコさんが落ちた直後、鳴り響くPHS、振り向く私。その顔は恐怖に歪んでいた…
 恐る恐る折りたたみ式PHSを開いてみる。
「っ!」
 そこで彼が見たものは?!

 次回につづく

 冗談です。
 学友からでした。19日の夜に飯を食いに行こうかという話になっていたので、それのことかと思い電話に出てしまいました。
「あ、もしもし、いま梅田やねんけど、いますぐ来て」
 時計を見る。
23:00
 マヂデスカ?
「えっと、今日中に帰れるの?」
「何言うとんねん、若いねんから大丈夫や」
 ………梅田に泊まれと?
「お、お金ないよ?」
「大丈夫」

 結果、朝5時までカラオケ屋さん(私はカラオケ嫌いなので、一曲も歌わず)。
 支払い額。
¥3500
 ………………大丈夫ぢゃねぇぇぇぇぇ!!
 CD買えなくなっちゃったよ(泣)
 良く考えたら、カラオケ代2000円で、ドリンクは紅茶300円、合計2300円では?
 と、思っていたが、5人で割り勘してたんですよね。さらに思い出してみると、僕以外皆、酒頼みまくり…
 うあ…
 結局、朝六時半に帰宅。
 19日はだいふくとffと梅田(泣)に行く予定でしたが、20日に延ばしてもらいました(ごめんな)
 家に帰ってみると
「タバコ臭ぇぇっ!!」
 そりゃ5時間もタバコの充満した個室にいたら臭くなるわ(泣)

 さて、私の家から京橋までたしか4,50分。
 そして、今は17:41。
 上の「23:00」を書いた瞬間、恐怖の電話(泣)
 まさか…
「も、もしもし?」
「あ、18:30に京橋に集合だそうです」
 あぅ(泣)
「ちなみに拒否権は無いそうなので…」
 うぐ(泣)
 と、言う事で行ってきます(号泣)
 今日は家で寝たいよう(しくしく)

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 カラオケ嫌いで19年間通してきた私ですが、この当時、カラオケで歌ったのは人生でただ一度のみという徹底振り。高校時代に一度だけですね。
 大体は行っても見てるだけという感じなんですが、見るのは好きでも歌うのはイヤという困りものでした。
 この日はある意味記念日です。友人と遊んで朝帰りというのは初めてだったし、カラオケボックスで夜を明かしたのも初めてでした。まあ、歌わないし飲まないし吸わないという私には、中々にツライ空間でしたが、普段とは違うクラスメイトの姿が見えてとても面白かったです。また、音楽の趣味が見えるのも面白かったしね。
 でも、出費はホントに痛かった(苦笑)
2001年
5月19日

そうそう、昨日本来書こうと思っていた日記を思い出しましたので書きましょう。

 何故か今日は朝5時に起きてしまった…
 しかし、課題もあるし、テストもあるので起きておくことにする。
 そう、今日はテスト。内容は「図書館で調べた資料を元にプロットを2時間以内に5枚書く」
 確かに私達は数日前に中央図書館に行きましたよ、ええ。
 そこで資料を探してテストに使えといわれましたよ、ええ。
 でもね、私の調べたかった事は無かったんですよ。それも大阪中の図書館に
 最近の図書館は便利でして、大阪中の図書館の蔵書を記録してて検索できるシステムがあるんよ、でもね、そこにも無いのよね…
 だから、今日のテストは資料無し! さらに、何も考えてない!(ぉぃ
 結局学校行く一時間前に考えましたよ(笑)
 いざ家を出ると、細い道なのに目の前からベンツが…
 しかし、ベンツなんぞ見なれてるので無視。
 一応、マナーとして道の脇に避ける(私は車の相手に対しては物凄く礼儀正しいか、ケンカを売るかどちらかです)。
 向こうは徐行、こちらは徒歩。
 ……相対速度遅せぇよ(怒)
 そんなことを考えながらも、さらに脇に避けると、そのベンツがこちらへと微妙に向かってくる(微妙にハンドルをこちらへきったのね)
 危ねぇなぁとか思いながら、もうちょっと脇に避けるとさらにこちらへ角度を変える(もう一度言いますが、狭い道です)
 むかついたのでガンを飛ばす(睨むって事です)
 すると、こちらに近づきながらベンツの窓が開いていくではないですか(ぉぃ
 何故か「アン? やんのかオラ」という無茶なことを顔全体でアピール
 すると、窓から顔を出してきたのは約26歳ほどの女性。
 拍子抜け(ぉぃ
 しかも結構美人。頭の中で即「社長かヤクザの奥さんかな?」と発想(コラ
「すみません、東洋小学校ってどこかわかりますか?」
 ………東洋?
 知らん。
 まてよ…そういや、かなり違うけど発音は似た小学校があるな…あんたの後ろに
「〜小学校ですか?」
「あ…(迷った顔してから)そうです」
 うん、それなら知ってるよ。だって見えてるもん
それです(遠くを指差しながら)」
 女の人思考停止。
「えっと…」
「真っ直ぐ突き当たりに見えてます」
 女の人無言。
「あ、後ろなんですか、有難うございました〜」
 そう言い残し、何故か前進
 頑張って辿り着いてください(笑)

 あ、テストは1時間ほどで出来ましたよ
 でもヘコミましたわ…
 だって、ほんの数分で考えた童話の方がアラニアより絶対面白そうなんだもん(泣)

と、いうのが昨日書くはずであった日記です。
さて、長くなってしまいましたね。
じゃあ続けましょう(ぉぃ
冗談です。
それではまた明日〜(未定)

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 この時の童話ってのは、今から考えると、まあ普通のお話だったんですが、雰囲気がお気に入りだったんですわ。
 たぶん、いつかギャラリーに上がると思います。

2001年
5月25日
タイトルは富士見からでているソードワールドRPGGMアクセサリーキットのことです。
これはヤバイ
最悪です。
はっきり言ってこんなもの売り出しちゃいけません。
しつこいけど、マジでやばいです。
こんな最低な本見たことありません。

内容物はマスタースクリーンとちょっとした冊子、CDロムの三つ。
マスタースクリーンは100点満点
注・コレしか誉める点が無いです。
冊子はこまごまとしたデータを集めたもので、60点
CDロム、0点。ってか、−∞。
なにがヤバイかって、この本の値段4600円ですぜ?!
でも、内容は650円(税抜き)で十分ってか、それでも高い
あのね、プログラムとか入ってるねんけど、ほとんどフリーウェアでダウンロードできるのよ。普通に。
しかも、圧縮されてるんよね、インストールしたのに。んでもって、自動解凍プログラムじゃないから、解凍するためのDLLを自分で調達しないと何も出来ない
ヴィジュアルベーシックも自分で調達。
んで、フリーウェアの作者さんのうち、とある人のHPに行ってみたのよ。
ならね、その作者さん激怒してるんよ。
富士見から一切連絡がないんだって、ツール掲載許可出したら。
んで、ソードワールドの作者である清松みゆきさんのHPにも行ったんよ。
なら、清松みゆきもキレてるやん。
なんか、オリジナルのプログラム(オリジナルが無かったらフリーウェアを売ってるのと同じだからね)が使い物にならないからリテイク出しても何も変わらないままで、しかもプログラム担当者が退社(ぉぃ
つまり、富士見は作者が納得いっていないものを4600円で販売した。ってことだよね。


最低(激怒)

大金払ってコレ? これ買ったせいでファンタシースターかエンドネシアを諦めなきゃならない私はどうなる?
ってか、マジ最低。
富士見書房、文句あるなら言ってみやがれ(怒)
こっちのほうが文句あるっちゅうねん!(泣怒)

くっそぉ……マジでこれをプロが売るか?
同人の方が数十倍数百倍いいっちゅうねん

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 今ではマスタースクリーン以外はなかったことにしてます。マスタースクリーンだけ人気(ぉぃ
2001年
5月26日
今日はいろいろ面白かったけど大変でした
聖氏運転のワゴンで中央図書館へ行く。
9時15分開館なのに、8時50分くらいには着いてしまった。が、
…なんで並んどんねん。
ちょっとまて、図書館ってこんなに人気があるのか?
だってかなりの人数が並んでるべ? 誰かバーゲンと間違ってねぇか?
驚きながら並んでみると…
更に並んでるよ後ろ(泣)
何?
ここは何?
だって、図書館だべ?
図書館の開館待ちにこんなウン十人も並ぶのか?!
こえぇ…とか思いながら、聖氏に「開いた瞬間走り出したりしたら怖いよね(笑)」とかいってるうちに開館








王蟲の怒りは大地の怒りじゃ




走ってる! 走ってるよ!!
こんな数十人もの人数が、図書館が開いた瞬間走り出したよ!!

すげぇ
流石は本の大国ニッポン…図書館をこんなに恋焦がれる人々がいるとは…
いや、マヂで怖いんですけど…この光景……
かなり戸惑いながら談話室へ着く。
今日の目的はこの談話室をつかってのTRPG

あ、忘れてた、今更だけど今日の日記長いよ(遅)

さて、問題は22日登場のサイコ君も参加している事。誰が誘った?(ぉぃ
今日のメインは聖氏・悠迦氏・および某女史の三人はTRPG初めてなので、楽しんで慣れてもらう事。
総勢9人の大所帯、マスターがんばれ〜
振り分け的には、マスター1人・マスター補佐1人・初体験プレイヤー3人・経験済みプレイヤー4人。

結果
中断!
はい、サイコ君暴走しすぎ。経験済みプレイヤー達で彼に、今日の目的は初めての人に楽しんでもらい慣れてもらう事だと説明したにもかかわらず、暴走。

殴り飛ばしたろかテメェ…(素)
まったくしょうがない奴ですねぇ(苦笑)

談話室とはいえ図書館なので、気をつかって移動。

いや、移動時のことはあえて触れません。ええ、私は(謎強調)
大丈夫、某氏とか某氏なら書いてくれますよ(無責任)
ええ、すでに今日の分の日記を書いていたとしても、ソレだけは書き足してくれるはずです(泣)
いや、でもニトロさんの日記、マジで共感できるわ(趣旨変わっとんぞヲイ)(うお、ホンマや)

ま、その後カラオケ箱に行って、大き目の部屋で反省会。
後、あたりまえのように空桶。
で、案の定、私は歌わず。
否、歌えず。
喉、痛いのよ。(ヲイ)
風、邪引いちゃったのさ(ヲイ、こら)
か、なり痛くて、喋るのもちょっとキツイかな?(いや、無茶だろもう)
っ、てか、見にくいね今(今更かよ)
や、めましょう。(それがいい)

まあ、そこでもサイコ君暴走。
いきなり某・アニメじゃない歌とか(伏せてない)
ゲッター○ボとか(伏せてないってば)
マジンガ―Zとか(それは無理があるだろ)
彼の歌声はとても特徴的でメダパニをかけられ……まあ、浮遊感があっていいですね。
何故か曲の途中で便所に行ったのは、深読みし過ぎですとも、ええ

う〜む……
今日の、コレだけみてると楽しんでないみたいじゃないか
いや、マジで面白かったんよ
TRPGが最後までできなかったのが心残りですが、次回は2つにグループを分けてするということで、そっちに期待。
ってか、マスターのえみつの兄さん、ホンマお疲れさまでした。
あまりサポートできなくてすみません。
次回こそはっ! …って、次回は私、別グループですな(ぉぃ
さて、そろそろネタも尽きて…はいないんでが、私の体力が尽きてきました。
それでは今日はこのへんで
また〜

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 結局このメンツでTRPGをする事は二度とありませんでした。
 やってみたいねんけどなぁ……

2001年
5月28日
 さて、今日の日記を始める前に、以前の日記についての訂正を…

 「年上の人にタメは無理」についての訂正
 すんません、バリバリ今はタメきいてます
 ってか、さっき聖さんにつっこまれて初めて気付きました。ええ、確かにタメ口ですね
 やはり皆はなしやすいのが関係してますね
 完全にタメ口って訳でもないんだけど、ほとんどタメ口ですわホンマ
 ちなみに、7日の日記(だったと思うが)で話しかけてきた人は聖さんです(笑)

 さあ今日の日記と行きましょうか。(注・今日も今日とて長いよ)

 今日はグループ分けをして、そのグループごとに協力して一つの作品を完成させるという授業の1回目でした。
 …
 ………あえて言おう、「裏切り者(泣)」と!(閣下口調)
 え〜
 最近何かと日記にのぼるサイコ君。
 彼の別名をスパロボブルーと言います。そう、何を隠そう彼はスパロボレンジャー(全2名)の一員なのです!!
スパロボレンジャー(名詞):サイコとその相方がスパロボの話しかしないのでそう名づけられた。
 んで、や。
 分けたのは書くジャンルで分けて5つ、「サスペンスチーム」・「SFチーム」・「学園伝奇チーム」・「ファンタジーチーム」・「愛(ってサイコー)チーム」です。(注・最後の奴、マジです)

 私は言わずもがなファンタジーに挙手しましたとも、ええ!(泣)

 最初の時点では「愛」がビニメタ氏とN氏(だったと思う)の2人、「サスペンス」は0、「学園伝奇」が悠迦氏・聖氏・えみつ氏の3人、「ファンタジー」が私と大佐とスパロボグリーンの3人、「SF」がニトロ氏とスパロボブルーの2人、そして1人欠席。
 さて、私はレンジャー!が苦手なのですが、大佐がいるから安心しきっていました。
 何よりも、ブルーことサイコ君とも違うジャンルだったので安心してたんです。
 しかし、本決定の挙手の時、私の安心は絶望に変わった…

「愛(ってサイコー)」…ビニメタ氏・N氏・大佐の3人。……大佐? ちょっ、ちょっと待った! 大佐なんでそっちに?!

「サスペンス」…0

「学園伝奇」…悠迦氏・聖氏・えみつ氏・BOSSニトロの4人。…ぼ、ボス? え? 伝奇行っちゃったの?

「ファンタジー」…私・グリーンの2人。へるぷみ〜(泣)

「SF」…ブルーのみ。


 ……あれ? たしか3つに分けるんだよね? …4つになってるやん…

担任「それじゃ、SFとファンタジーはまとめよう

 ……あ゛
 まとめよう、って…つまり

「SF・ファンタジー」…私ことCrymson・スパロボブルー・スパロボグリーン

















いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(血涙)

「誰かっ、誰か救援をっ!!」
 栗は必死で助けてくれそうな人を探そうと視線をさまよわせた。しかし…
「誰かいないのかっ!!」
 彼を待っていたのは皆のいたたまれない表情だけだった。
 絶望に暮れた彼に、小声でささやきかける声がある。
「BOSS…?」
 必死で聞き耳を立てた彼に、BOSSことニトロはこう言った。
「骨は拾ってやる…」
 彼は思った。

そうか、私はスケープゴートとなったのだな……ならば皆は生きてくれ

(´д`)<ひどいよ(泣)

 パトラッシュ、もう疲れたよ…もとい、憑かれたよ(泣)
 しかし、これも運命と思い、なんとかコミュニケーションをとってみようと考えてみる。

 グリーンはファンタジーだからなんとかなるとして、SF書きたい奴とどうやって一つの作品を作るのだ?
 果敢にもコミュニケーション。

「ブルー、きみはどんなSFを書きたいん?」

ブルー「んっとねぇ、宇宙戦艦同士の撃ち合いとかぁ」

ハイ、無理

まて、よく考えろ。
私とグリーンはファンタジーだ、その作品に宇宙戦艦の艦隊戦を入れろと?!
ってか、それSFっていうよりスペースオペラ…?

大阪湾に沈めんぞコラ……流石に、ファンタジーと混ぜるのはきついなぁ(苦笑)」
ブルー「それなら別のにしてやってもええで」
ほざくな居候……それじゃあグリーン、きみはどんなのが書きたい?」
グリーン俺はどんなんでも書けるから大丈夫
「……じゃあブルー、きみがファンタジーに取り入れたい要素は戦艦以外に何があるか考えてくれへん?」
ブルー「…(無言でダルそうにしてる)」
潰すぞ餓鬼……とりあえず、どんなのを取り入れたいか紙に書いてくれへん?」
ブルー「え〜めんどくさい」


 すみません、殺していいですか?


「書いたほうが解りやすいやろ? それに俺らは文字で表現する勉強してんねんから」
ブルー「そうかぁ?」
お前が喋ってると絶対にスパロボトークに変わるから、わざわざ紙に書かすんじゃド阿呆…そうやろぉ(苦笑)」
グリーン「そうか?」
ええい邪魔だ! うん、まあ彼が書いている間に、俺らは俺らで別のを決めてしまおう」


 そんなこんなで、ブルーが要望を書くのを待って、十数分経過。


「ブルー、入れたい要素は決まったか?」
ブルー「うん、特に無い
「…………………あ?
「それじゃあ、完全にファンタジーになるけど、それについて文句は言うなよ?」
ブルーえぇ〜? (ウザそうに)」
てめぇ(検閲削除)ぞ!!


 そんなこんなで、納得させて始めたわけですが…
 気になった発言が何個か…

グリーン「一人が意見を出したら、残りの二人が文句を言うんで、俺が多少強引に引っ張っていってやる
 いりません。それに意見を出し合うのは普通です。
 続いては会話をそのまま再現。
ブルー「消去法で俺が書くことになるんか、しょうがないから書いてやるわ」
「一言もきみに書いてくれとは頼んだ覚えは無い」
 ノンフィクションです、マジで(笑)
 そして、誰がメインで書くかという話で…

ブルー「俺は書いたものに文句言われたら『じゃあ書かん』って言うわ(笑)」
 それじゃあプロどころか何も書けんだろう…
 と、呆れていると、グリーンがそれを少し小馬鹿にした口調で一言。
グリーン「僕の場合は文句言われたら『じゃあお前が書け』って言うけどな、ハハハハハ(笑)」
 ……それじゃあ駄目だろ…
 お前らマジで、真剣に人に楽しんでもらう作品書く気あんのか?

 ってかね、正直に言うわ。

 助けて(泣)

 こいつらのセリフ聞いてると殴りたくなってくる(泣)
 周りを見ろよ、皆色んな知識を持って向上心が溢れてるぞ?
 それをちゃんと見ろよ…
 マジでヘコミますわ

 ちなみに、上記以外にもひと悶着も、ふた悶着も、み悶着も…(泣)
 ぬぅ…中々前途多難ですわ

 さて、長くなったのでこの辺で打ち切りましょうか。
 今日はとにかく、いろいろありすぎて書ききれないです(笑)

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 地獄でした。
 そして何故かこの日記が大好評でした。
 う〜ん、ビバ・対岸の火事♪
2001年
5月29日
(日記タイトル「見せてやろう…」)我が力を!
 はい、いきなりゲームネタですわ。
 KOF99のクリザリットです。
 え〜、昨日の日記の続きに近いんですが、グリーンが自信満々なんですよね。
 まあ、20作書いたと言っていたので、それほどの腕前ならば作品を見たいと思っていたのですけど…
 今日彼の作品を読んだ人に聞いてみると、口ほどではないようです。
 ってか、本人「完結させたこと無い」とか言ってましたが、それ作品書いたとは言いません。

 さて、ここで問題が…
 彼が私の班を引っ張っていってやると言っていたんですが、彼に任すのは無理のようです。
 青の人はどんなのを書くのかさっぱり解りません。
 一度課題を見せてもらったのですが、原稿用紙5枚以内でとある写真の風景を描写しろという課題で、16行しか書いてなかったんですよね…
 でも二人とも自信満々です。
 私は自分の作品に自信なんてありませんし持てません。いざ書いても、人の作品と比べれば力量不足がはっきりと解ってしまうんですから、自信の持ちようが無いんです。
 それでも、彼らは自信満々なのです。
 こうなったら彼らに書かせようと思っていましたが、少し事情が変わりました。
 その意気込みを表したのが今日のタイトルです。

 ちなみに、スパロボレンジャーの意見と私の意見を混ぜて決定した、今回のグループ製作の大まかな設定は以下のとおり

 中世ファンタジー・主人公は二人・一人は剣士・魔法剣所有・舞台は村、町程度・主人公達は強すぎない程度で・ボスはモンスター・大きさは人間より大きすぎないように・魔法剣にはデメリットを・主人公達は同性か、血縁者で。

 はい、設定ありきたり。ってか、面白く無さそう(苦笑)
 これでどうやって100枚書こう?

 と、いうので私は今回書くのを放棄したい気満々だったんですが、学友の皆々様から
「勝手に100枚書いて、有無を言わさずそれを通させれば?」
 みたいなことを言われて少し揺らいでいました。
 んで、気付いた事が一つ。

 グループ製作、授業6回もあるし、規模からいって成績にメチャ影響するんでは?


 ………
 ………………
 はい、私はやりますよ〜
 マジでやらないと仕方が無いんですから、やりますよ〜
 ってか、皆にも言われたけど、この面白くない設定でいかに面白い話を作るか。腕の見せ所です。
 やるしかないのならばやって見せましょう。


 ちなみに私には見せるような腕なぞ存在しませんがね(ぉぃ







 ホントはね、自信なんて無いんだけど、ここまで書いて自分を追いこまないとやってられんのよ…(泣)

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 本音がちらり(笑)
 実際、今でも自信なんぞないですが、作品を送り出すときには自信を持って出せるように努力しています。
 そうじゃないと読む人に失礼だ。
 でも、やっぱり自信はないんだよね(笑)
 困ったら自己暗示で奮い立たせましょう。
2001年
5月30日
 考えてみたら、私にとって友人の定義とは何なのだろう?
 はっきり言って、私は友人に量より質を求めるので、「何? お前ってまだ友達だっけ?」ってなるのが速いです。
 そうなってしまうのに一番多いのが、疎遠。
 ずっと話したりしなくて連絡も無くても、仲の良い奴はいますが、基本的に連絡が無いうえに友人として疑問を抱く事があれば、友人としての縁を切ることが多いですね。
 そのせいか、中学時代の友人は、今や一人も友人と思ってません。昔の友達、もしくは友達だったやつ。そういう扱いですね。
 こんな事してるから、高校卒業以前の友達が両手で数えられるんだよなぁ(苦笑)

 と、いうことで、幼馴染のばなな君、最近疎遠になってるから共同企画でもしませんか?(何)
 ってか、ここ見てない気もするが(笑) いいや、見てなかったら直接言おう(最初からそうしろよ)


 さて!

 気分を変えて学校ネタでも(結局内輪か?)(ゴメン)

 今日の学校を一言で言い表すと。

 もらったぁっ!!

 グリーンが「ごめん、ちょっと間に合わないかもしれない」とか言ったので、してやったりと言わんばかりに
「それじゃあ設定を減らそうか、制約が少なくなったら書きやすいだろ?」
 などと言って、設定を減らす事に成功。
 新設定は

主人公は二人、片方は剣士(以前はもう片方が魔術師と決まっていた)
魔法剣にはデメリットを(これは変更無し)
敵は人間以外(以前は、人よりあまり大きくないモンスターと決まっていた)
舞台は町か村および、その近隣(前は村か町限定)
コミカルではなくシリアスに(これも変更無し)

 減ったね(笑)
 かなり減ったよ〜
 これで大分楽になりました♪

 さて、課題をするか〜(ため息)

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 いや〜、元気ですね私。
 この時の私を的確に現す言葉があります。

「空元気」

 
ヽ( ´ー`)丿空元気でも元気さ〜
2001年
6月6日
 今日はビニメタさんが来なかった。
 どうも暑苦しくて朝まで寝れなかったそうだ。
 ……今日は涼しいと思うのですが?
 やはり元ホッカイダーの方にオオサカンの熱い空気は耐えがたいのでしょうか?
 ってか、梅雨でそれだったら夏は溶けますよ(ぉぃ

 さて、気になってる事が一つ。

今週グリーン来てねぇよ

 明日グループ企画なのに、明日も来なかったらどうしよう?
 ……ま、そんときゃそんときで(ぉぃ
 ほな、作業にうつりますね

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 これ以降、ビニメタ氏が毎年梅雨から夏にかけて、とろけて学校に来れないというのは定例となりました。
2001年
6月11日
 目が覚めると朝の5時だった。
 寝た。
 目が覚めると朝の7時だった。
 寝た。
 目が覚めると朝の8時だった。
 寝た。
 目が覚めると昼の10時だった。
 寝た。
 目が覚めると昼の12時だった。
 寝た。
 ……いや、起きなアカンやん。
 目が覚めると昼の12時半だった。
 寝た。
 ………飛び起きた。
 腹が痛い。
 寝よう。
 思い止まった。
「今日は飲み会(含・担任)」
 休めねぇ……

 とりあえず魔女の宅急便のDVDを買いに行きつつ学校へ行こうとするも、何を間違ったかグインサーガを3冊購入(ぉぃ
 魔女宅売りきれ。
 しかたがないので駅に行くと、学校に間に合う最後の電車が行ってしまった。
 祝・初遅刻(ぉぃ

授業割愛

 放課後、何を思ったのか急にゲーセンに行きたくなる。
 行った。
 うむ。

 いや、格ゲー・音ゲーともに腕が落ちまくっている。
 ってか、なんだ俺は、なんでこんなに下手になっているんだ(泣)
 ちょこっとヘコミつつも楽しかったからよし。

 飲み会へ
 担任が開始早々、青い巨○に撃沈される。
 いや、単に巨峯サワーかなんかでつぶれたんだけどね。
 担任、仕事があるということで退席。
 腹が痛くて動く気が起きなかったので座っているとニトロ氏からお叱り。申し訳無い。

 その後いろいろあったが………
 皆、飲みすぎ。
 私?
 飲んでませんよ? 未成年ですもん。
 ええ、飲んでないですとも。
 いや、うん、たぶん(ぉぃ

 後、カラオケ……?
 ちょいまち、まじで今日は行きたくないねんけど?
 あ、強制連行ですか。
 しかし、連行途中、悠迦氏を巻き込んでゲーセンに逃亡を図る。
 が、TEL。
 悩んだ結果、今日は帰らせてもらおうと電話すると、やはり行かざるを得ない状況へ(泣)
 すまぬ悠迦氏、無駄足だったようだ。
 カラオケ屋につくも、腹が痛い。
 ってか、部屋に入ると本格的に耐えられん痛みになってきた……
 ので、後5分を残して早めに帰らせてもらうことに。
 ニトロ氏、悠迦氏、聖氏、ピンク女史と共に駅へ。
 ぬ、電車終電ヤバイか? いや、大丈夫。そんなことを考えながら乗り換えて駅へ行く。
 うあ、終電だ(笑)
 結論。
 この時間に帰るのは危険(笑)
 24時台には電車がありません(笑)
 家に着いたら午前0時半。

 ……明日、学校行けるのか?(泣)
 ま、面白かったから良いかな……(いや、明日は?)(明日にならんと解らんさ)(そだね)

 今日を一言でまとめると
「俺、感情浮き沈み激しすぎ(表にはあまり出してないつもり)」

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 目上の人と呑むってのが初めてだったため、そういう席での常識を知りませんでした。恥ずかし〜(赤面)

2001年
6月22日
 え〜っと、混乱してます。
 かなり、混乱してます。
 とても、混乱してます。
 …………ってか、混乱してます。

 ま、それはひとまず置いといて、日記。(注・本日の日記にロマンスは含まれておりません)

 今日の帰り道、ニトロ氏と聖氏と別れてから駅へと歩く。
 なんか可愛い服の娘発見(「可愛い」は「服」を修飾してます)。
 あぅ、目が合った(人と目を合わすのがあまり好きではないッス)
 ん? なんで微妙にこっちに向かって来るんだ? いや、気のせいだろう……
 ここまで来てとある記憶がフィードバック。
(ま、まさか! うそだろ?!)
 そんなはずは無いと思いながら歩くと、いきなりその人に声をかけられる。
女性・「あの〜、こ――」
私・(来たぁっ! よっしゃ、三回目!! 馬鹿めっ!)
女性・「――のあた――」
私・「いや、いいです」
 スタスタスタスタ(歩く音)

 ふふふ
 ははははは
 はぁ〜っはっはっはっはっはっはっは!!(心で爆笑)
 取ったぁっ!!(何)
 ついに三回、日記のネタ確定!!

 え〜何が三回目なのかバラしますと
同じ時間帯の同じ場所で同じ内容のアンケートを同じ人にされるのが三回目
 ふはははは、笑いが止まらんわ!
 一回目の時には「いや、こんなん日記のネタにもならんわ」
 二回目の時には「前と同じ人やんな? 二回も声かけるか? アホやなぁ、次があったら日記に書こう
 次、ありました(笑)
 鬼の首を取った気分でした(笑)

 ……いや、でも今回の人はホントにそうか?(自信無し)
 前に聞いてきた奴よりちょっと痩せてたぞ?(自信無し)
 ってか道を聞こうとしてなかったか?(会話を2秒で終わらせたため道を聞こうとしていたのか、アンケートか判断がつかん。間違っても逆ナンは120%無い)
 ……気にしちゃ負けだよ、うん。

 その後、地元の帰り道で落しカツラを見つけたりしましたが……そんなのよりもネタになることがついさっきありまして……
 一言でいいますと。

I'm sorry Tao m(_ _)m

 え〜、ICQで唐突に話しかけられてしまいまして……
 私にICQで話しかけてくれる人は炸裂会と地元の友人の他は、某掲示板でお世話になっている紅さんしかいませんでして、話しかけられたらまず答えてしまいます。
 そんな私のICQに見知らぬ人から登録許可申請が…
「誰だろう?」
 そこには「Tao」という方から「hello」と……
「外人さん? でも違ったら無視するのも悪いなぁ」
 許可。(ぉぃ
 しかし、それが間違いの始まりだった。
 相手はやはり外人さん。おもむろにパソコン間通話を求められる(汗)
 けれども、私のPCはマイクを外してまして、向こうは喋れてもこっちは喋れない。ってか、それ以前に英語を喋れない
 よって、ICQでそのむねを伝えようとする。

 以下の会話は英語で書いたものを和訳したものです。
私・「すんません、元気?」
Taoさん(以下、T)・「こんにちは、私は元気です」
 はい、いきなりミス。「あんた誰?」を間違って「元気?」にしてしまいました(阿呆)
私・「あなた日本語解りますか?」
T・「いえ、解りません」
私・「私は日本語しか解らないんよ。人違いじゃありません?」
T・「どういう意味ですか」

 ここで当惑。私の英語が(とくに人違いの部分)通じたかどうかが不明、そのうえ、「どういう意味ですか(what is meaning)」自体がどういう意味に受け取ったら良いのか解らない。
 怒って「どういう事やねん」といっているのか、「人違い? どういうこと?」といっているのか、「英語間違ってて何が言いたいか解らんわ」ということなのか……。
 そこで迷っていると追撃。
T・「答えてください」
 うあ(滝汗)
 困惑しまくりながらもなんとか返信。
私・「ごめんなさい私は英語を理解できないのです。この会話は能力の限界を超えています」
T・「OK、私は日本語を理解できません。こちらこそごめんなさい」
私・「ホンマごめんなさい」
 これで終わったとばかりに安心しきったところにもう一発。
T・「どこにすんでるん?」
私・「日本(大阪)」
T・「(人様のだから検閲削除。向こうの国と町を言ったのね)」

 そこで私はまた困惑。
 会話続いちまってるよ(汗)
 困りながらだいふくとICQで助けを求めるも、見捨てられる(笑)
 しばらくするとTaoさんからICQが。
T・「good bye」
 …………お? こちらが英語わからないのをわかってくれたかな?
 と、思いながら思わず返信しそうになった言葉「good bye see you」
 …いや、アカンやろシーユーって、また話しかけてくれても言葉解らないし(汗)
 んで、送ったのは結局。
私・「good bye」
 一件落着。




 なんですが、今これを書くためにログを見ていたら、good byeの前にもう一つメッセージが入っていた事に気付きました(その時の私は見逃していた)
T・「What name school.」
 え〜っと、これは意訳したら「なんて学校?」って聞いてるのかな?
 恐らく彼女は異国の学生とコミュニケーションを取りたかったのでしょう。
 その相手が、日本語と大阪語しか理解できない私。……マジですみません(滝汗)
 ぬぅ……いたいけな中学生のチャレンジを一発で打ち砕いてしまった……
 悪いことしたなぁ……






 でも、最後のgood byeの後、しばらくしてから「bye......」って来たのは…(汗)

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 自分の英語力のなさに打ちのめされました。
 かわいそうな事したなぁ……。しかし、タイの子だったんだけど、向こうの子は凄いね。中学生にして異国の人とコミュニケーションを取ろうとするたぁ。
 私じゃなくてJACKに話しかけたら、色々な意味で喜んで応対しただろうに(ぇ

2001年
6月27日
 ストメ終わったぁぁぁぁぁ!!

 さて、詳しい事はおいおい。とりあえず日記を始めましょう。


 朝の3時就寝、6時起床、12時に寝る…ってアカンアカン、某ミスチルを思い出してた。
 え〜6時に起きて、グループ製作こと「ストーリーメイク」の仕上げに入る。
 朝9時半、完成。
 総原稿用紙数150枚ジャスト。
 印刷。
 プリンター壊れる。
 あせる。
 あせった。
 気にせず印刷、何故か上のほうに黒い線がはしっているが気にしないでおこう。
 学校へ行く。

 ブルーとグリーンの原稿を読ませてもらい、いざ提出作品を決めることになった。(明後日に提出)
 これは初期の頃と少し変わって、それぞれ人の作品を読んで(私ならブルーとグリーンの作品ね)面白かった方に票を入れるというもの。
 いってみりゃ、二票取ったもんの勝ちですわ。
 私は散々迷った結果、グリーンに投票。
 ブルーは完成作品を読むと予想をはるかに越えて、かなり良い感じであった。グリーンは完成作品を読むと少し拍子抜けだった(ぉぃ
 プロット読んだ時の第一印象が逆転してますな。
 んで、ブルーもグリーンに投票したので晴れてグリーンが代表して出す事になった。
 グリーンはかなり渋っていて私にやれと言っていたが(彼は幸い私に投票してくれた。なんかお気に召したらしい。有り難い事です)、正直言ってイヤです(ぉぃ
 私には150枚で全てを表現する事は出来ませんでした。
 これは純然たる経験と実力不足以外の何者でもなく、私は敗者です。
 私がグリーンを選んだ訳、少し浅はかだったかなと今更ながらに思っています。

 ブルーの作品は会話のテンポがとても良い作品でした。
 しかし、TRPGのリプレイを読んでいる感があり、さらに固有名詞に頼りすぎていたので修正が容易では無いだろうからという理由で投票せず。
 グリーンの作品は、誤字脱字が多く、いろいろとアラが目立つ。
 しかし、ネタ自体は面白い。
 技術のブルーかネタのグリーンか…
 結局、グリーンにした理由は私の期待です。
 リミットが150枚ですが、彼のは120枚未満ってとこでした。
 残った30枚と、要らないシーンや会話を削って作ったスペースを有効に使い、キチンと描写を書いてラストへの複線を加えれば結構化けると思ったからです。
(あと、私が書きなおしをしたくなかったので……。ブルーがグリーンに投票するのは解ってましたので(笑))
 でも先述のとおり、「浅はかだったかな」と思っているんですよね(ぉぃ
 彼、自分に決まる事がほぼ確定になったあたりから「(金曜までに修正が)絶対間に合わない」を連呼するんですよ。
 ……間に合わないじゃなくて間に合わせるんでしょ? 絶対無理だと思ってもそこは「頑張るわ」とか「間に合わせる」とか言って根性見せないでどうすんの?
 んで、彼の作品にうちらの班の成績が深く関わるであろうし、面白い作品を書いて(ってか、さっき書いたみたいに化けて)欲しいので色々とアドバイスやだめ出しをしてたんですが、彼の小説、重要キャラの名前が全員似てまして、その上誰が誰だか混乱するというので、もうちょっとキャラの描写を増やした方がいいという話になった時に、彼が一言。
「ああ、それ以上言うと怒るから。これは警告や」
 ……………
 …………………………
 ……………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………





 何言ってやがんだテメェわ。
 警告? 怒る? じゃあなんだ、編集さんに「ここは良くないよ」とか注意されたら殴るとでも言うんかコラ?
 人に意見を言われたくないんだったら学校来んなっての。俺らは自分を磨くために学校行ってんだぞ?
 ダイアだって最初は石コロにしか見えないのを削って宝石になってんだべ?(少し違います)
 痛みを避けて上を目指すのは無理じゃねぇのか? 人からのダメ出しをありがたいとこそ思えば、怒りの対象に変えるのはもの書きとして最低だろ。
 そりゃ確かにムカツクときもあるけどな、そりゃ「ああ、こういう風に感じる人もいるんか」ってムカツキを糧に変えてなんぼでしょ。

 え? 私はそうしてるのかって?

…………さあ?(ぉぃ

----------
 正直に言いますと、私は自己卑下する傾向にありますが、それ以上に人を見下しがちな部分があります。このブルーとグリーンは完全に見下してました。今になって、技術的な面で考えるとどんぐりの背比べでしたが、心構えに関しちゃ、今でも当時の私が見下していた事に共感できます。なんせ奴らはプロを目指す気がなかった。
 また、私自身がムカツキを糧に変えれているのかというのは、自分では判断しにくいのでこういう終わり方になりました。
 アドバイスなどにしても、実際私が負けたのは揺るがないんだから、悔しいながらもグリーンの作品を良くしたいというのがありました。アレですわ「俺に勝ったんなら、自信持てやコラ。甘っちょろい事抜かして逃げてんじゃねえぞ」って事ですわ。勝者は敗者の分までガンバレと(ぉぃ
 このスパロボレンジャーとの戦いはまだ数日続きますので、この後書きじみたものも続きましょう。

2001年
6月28日
 ストメ終わってねぇぇぇぇぇぇ!!(泣)

 さて、詳しい事はおいおい。とりあえず日記を始めましょう。


 夜九時就寝、午前三時起床。朝五時にネットに繋ぐとLLKさんから「こんな時間に……」といわれる。確かに。ってか、なぜあなたもこんな時間に(笑)
 そのまましばらく起きた後、グインサーガの51巻を読みつつ再び就寝。朝8時の出来事(ぉぃ

 目が覚める。
 午後1時10分。

 ……へ?

 目をこする。
 午後1時11分。

 ガッコに行くベストの電車は午後1時15分発。
 うむ、無理だね。

 起きて着替えて用意をしてカレーを食う。
 時計を見る。
 1時20分。
 ガッコに間に合う最後の電車は1時31分。駅まで10分。
 家を出た。
 駅が見えてきた。
 と、思ったら電車が来ているのが見える。
 ……あれ?





 遅刻しました(泣)


 さて、学校でのことは省略。
 んで、冒頭の意味は……
 グリーンにトラブル発生。
 なんでも、提出するデータをFDに入れていたそうなのですが、FDDが壊れたとの事(ぉぃ
 いや、ドライブ壊れたって言われても……
 なんか処置はするそうだけど、間に合わないとか言い出しまして…
 いざというときのために私も提出できるように準備をしろとのこと。
 なので、現在原稿修正中。
 一応ダメ元でグリーンに「俺のを修正したら原稿量増えるよ?」と言うと、しぶしぶながらOKが出ました。
 ので、今日は徹夜になりそうです。
 現時点で8枚ほど増えてるんですが…ほんとにいいのかな?

----------
 よくないです。
 自分で適当に定めたとは言え、一度決まった規定枚数を越える時点で失格です。
 馬鹿です、この私(何)
 でも、この時の私は喜んでいたんですよね。どんぐりの背比べとは言っても、グリーンとブルーよりかは面白い作品を書く自信があったから。何より、グリーンの作品に票を入れたのを後悔していたから。

2001年
6月29日
 スンマセン、昨日と一昨日の日記の日付間違えてました(ぉぃ

 昨晩よりストメ原稿の修正を行ってたわけですが、一夜で出きる範囲には限界がありますね(笑)
 シーンとシーンの間にあった微妙な違和感を修正して、キャラのセリフを大幅に改修、その後、16枚分原稿追加。
 結構満足の行く作品に仕上がりました。
 んで、印刷していると遅刻確定。また皆に「弛んどる」とか言われんだろうなぁと鬱になりながら登校。
 休み時間にグリーンに原稿間に合ったかどうか聞くと…………



「うん、言われた通り削った



 …………け、けず?

 …け?


 ……………………………………削ったって…あの、君には「増やせ」と言ったんだが……



削ってどうすんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 阿呆!(泣)
 俺は君に言ったさ!
「グリーンのは、落ちのネタが面白いけど、そこに行くのが唐突過ぎて読者が戸惑うだろうから、このオチをもっと面白くするために複線を貼ろう。あと、キャラが誰が誰だか解りにくいから、その辺の描写を増やそうか。今110枚ちょいやろ? それなら後40枚は描写と複線に使えるやん。それでも足りんかったら、いらんシーンを削ったらエエしな」
 このセリフの中の「削ったら」しか聞いてなかったんかい!

 遅刻してまで代打の原稿を修正してたのが馬鹿らしくなりました。
 グリーンが「どっちのを提出する?」とか聞いてきましたので「君のが絶対に前よりも面白くなったと思ったらそれを出したらエエ」と言うと凄く迷っている様子。
「俺は(私の本名)の作品が面白かったからそっちでいいと思うねんけど……」
 ありがとう!ふざけんな!(説得力ねぇ…)
 マジで自分の作品を出したい気持ちはありましたけど、班でトライアルした結果、負けたのは私です。そして、私が修正した原稿を持ってきたのはあくまでも、グリーンが間に合わなかったときのピンチヒッターであって、負け犬のくせに寝首を掻こうとして持ってきたのではない。
 でも、その気持ちが無いとは言えないんだけどね(笑)
 だからこそ↑の「君のが絶対に前よりも面白くなったと思ったらそれを出したらエエ」という発言をしたんですけどね。
 つまりは「自信無いんやったら俺に替われ」って意味だったりします(ぉぃ
 結局、彼の作品を提出してもらいました。
 渋んな!(笑)
 あんたが勝ったんだから自信持てよ!
 ってかね、自信ねぇんだったらちゃんと直して来いと思うんですよ。
 正直憤りは物凄くあります。
 なんたって、思い出してみたら
 ブルー俺の作品真面目に読んで無かったんだもん

 そう、確かに彼はこう言ったんでした。
私・「あ、読み終わった?」
青・「う〜、一応〜ざっと目は〜通した〜、あはは」

 いや、あの、「一応」「ざっと」「目を通した」って、これ三つ足したら「適当に読んだよ」って言ってませんか?(汗)

 くそぅ、悔しいぞっ(泣)
 うむ、本音です(笑)

 ま、ボツになって悔しくない作品なんて書いてちゃいけないですよね(泣)

 では今日はこの辺で〜

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 ブルーの好むタイプの小説ではなかったのか、ホントに適当に流されてました(泣)
 まあ、それだけ惹きつける力が弱かったって事なのですが。
 この時の「負け犬のくせに寝首を掻こうとして」ってのは本心です。プライドも高かったし、書いた物もそれなりに自信があった。それでも負けたんだから、こそこそお零れにあずかるのは許せない。そう思ってたんですな。ま、甘っちょろいといえば甘っちょろい事考えてますが、これが当時の私です。でもこんなバカも嫌いじゃないの(笑)