初級編の対象となる読者
・まだ合成を開花していない、もしくは合成は持っているけど実行したことがない人
・とにかく合成が何なのかまったく解らない人
初級編の目的
・「知識ゼロの状態→初心者」というステップアップ
2つのアイテムを1つに混ぜちゃう事を合成と言います。
技能No.142の生産技能「合成」が必要になります。
生産宣言の物質合成の項目から宣言し、おこなおうとしている合成宣言に合成LVが足りていると合成成功となります。
物質合成にはいくつか種類があります。
【材料合成】、【装備合成】、【強制合成】の3つがよく利用される合成です。
この他にも上位技能でペット同士を合成する合成獣などもありますが割愛します。
「材料合成」
必要技能:生産技能「合成」(技能No.142)
宣言箇所:「生産行動」内の「物質合成」(装備合成と同じ枠を使います)
一番一般的な合成がコレ。
合成に使うアイテムの種類に「材料、消耗、食材、料理」のいずれかが含まれていると、材料合成になります。
材料と材料、消耗と食材を混ぜるなどして新たなアイテムに作り替えます。
なお、上記の種類のアイテムを使う場合は装備品と混ぜても材料に変化しますので、間違ってお気に入りの装備と混ぜないように気を付けて下さい。
一度混ぜてしまったアイテムを元に戻すことはできません。
「装備合成」
必要技能:生産技能「合成」(技能No.142)
宣言箇所:「生産行動」内の「物質合成」(材料合成と同じ枠を使います)
装備品と装備品を混ぜると装備合成になります。
装備合成を行うと、装備の「強さ」が変化し、また両方の装備に付いている特殊効果も一つにまとめられます。
例えば装備Aの効果Aに加速Lv1、効果Bがなし。装備Bの効果Aがなし、効果Bに攻撃Lv1がついていた場合、両者を混ぜると効果Aに加速Lv1、効果Bに攻撃Lv1がついた装備へと変化します。
ただし、この時に注意しないといけないのは混ぜる装備の双方の効果Aや効果Bが埋まっていた場合です。
装備Aの効果Aに加速Lv1、効果Bがなしで、装備Bの効果Aに攻撃Lv1、効果Bがなしだった場合などがそうです。
この例はお互いの効果A枠が埋まっていますが、この時に合成してしまうと、加速Lv1と攻撃Lv1が混ざってしまいまったく別の特殊効果に変化してしまいます。これは俗に「付加合成」と呼ばれますが、この時の変化パターンは中級者以上、ほぼ上級者向けに位置するややこしさなので、ここでの説明はおこないません。
装備合成は「同種合成」と「異種合成」の2種類に細分化されています。
例えば混ぜる装備の種類が「剣」と「剣」ならどちらも種類が「剣」なので【同種合成】です。
これが「剣」と「装飾」ならば種類が違うので【異種合成】となります。これは「剣」と「斧」でも異種になります。分類は同じ武器でも種類が違うからです。
装備合成は混ぜる装備の強さの合計値が高いほど、必要な合成Lvが高くなっていきます。
合計値が同じ100でも、同種合成なら必要Lvは13、異種合成なら必要Lvは19と、異種合成の方が必要になるLVは高くなります。
また、装備合成は「強さを合計するのではない」という事は注意点として覚えておきましょう。
強さ1の装備と強さ100の装備を混ぜても101にはならず、逆に弱くなってしまいます。
装備の強さを高くしたい時、低くしたい時、効果Aと効果Bにばらけた付加を一つの装備にまとめたい時、効果を混ぜてしまいたい時に、装備合成をおこないましょう。
「強制合成」
必要技能:上位技能「強制合成」
宣言箇所:「上位技能」内の「強制合成」
これは上位技能と呼ばれる特殊な技能でのみ可能な合成です。
修得に必要な条件は格闘Lv6(格闘の技能Lv6&熟練Lv6)+合成Lv12です。
これを持っていると、装備合成の必要Lvが引き下げられる他、特殊な作製として【強制合成】を宣言できるようになります。(ただし必要Lvが引き下げられるだけで、合成後の強さには強制合成のLvは関係ありません)
強制合成は「装備」と「装備」を合成して「材料」にする合成で、1更新に1枠しか実行できません。
なお、【強制合成】で材料を作る為には強制合成Lvがその材料を作れる最低Lvを満たしておく必要があります。
強制合成については、上位技能ですので初級編では取り扱いません。
では実際の画面を見ながら合成してみましょう。
1.アイテム欄を見よう
これは私の2日目のアイテム欄です。
2.材料合成をしてみよう その1「入力」
ではログインして「生産行動」をクリックし、生産行動のページから「物質合成」を探しましょう。
上の画像の入力項目が、1回の合成で入力するワンセットです。
物質合成の項目はこれと同じものがあと2つ並んでいます。この一つ一つを俗に「枠」と呼び、取引の際に「合成1枠あります」というと、生産行動の物質合成があと1枠余っているから買いませんかという意味になります。
3枠あるということは、1更新に合成は3回行えるという事です。
さて、先程のアイテム欄とこの入力行動を照らし合わせてみましょう。
ENo.987(私)の所持する、ItemNo.6――[6] おいしい草を、ItemNo.10――[10] 落ちてた薬に合成する。ということですね。その下のカギ括弧はセリフです。空欄でも構いませんが、仲間や外部のお客さんに枠をあげる時に気の利いたセリフを入れておけば交流が広まるかも知れません。
3.材料合成をしてみよう その2「確認」
さあ入力できたら、生産行動ページの一番下、「確認画面」のボタンをクリックしてみましょう。 先程の通り、私(ENo.987 シュライク・ゼイナード)の所持する、[6] おいしい草と、[10] 落ちてた薬を合成というふうになっているでしょうか?
どうやら問題なさそうです。
ここで注意しておくポイントが2つ!
1つ目。
この合成は「ItemNo.6を消費して、ItemNo.10に合成」と読み替えることが出来ます。
つまり合成に成功するとItemNo.6の欄は空欄になり、ItemNo.10の所に合成された新たな材料が入ります。
これを利用して、「10番に合成で材料を作るから、10番から武器を作ってください」といった依頼が可能ですが、これら「見切り依頼」は初級から中級へステップアップする前後のお話ですし、失敗したら相手にも迷惑がかかるので、慣れないうちは相手にも見切りである事を説明の上で自信がある時だけにしましょう。
2つ目。
この画面はただの確認画面です。まだ宣言完了ではありません。
「これでいいよね?」と問いかけて来ているだけです。
「はい!」と答えるためには「送信実行」、「あ、ちょっと待って、間違えてた」という場合は「修正画面」をクリックしましょう。
4.材料合成をしてみよう その3「宣言と履歴確認」
確認を終えたら「送信実行」をクリックしましょう。
こんな画面が出るはずです。
今の内容で本当にあってたのかなと思った場合は、画面にも出ているとおり「確認」を押すか、宣言トップ画面の右側にある「宣言履歴」から「生産行動」を選んで「確認」を押してください。
こんな画面が出るので、宣言内容が合っていたかを再度確認しましょう。
人から依頼された場合などは、この履歴確認の「■「生産行動」宣言日時〜」から「〜に合成」までをコピーして、伝言や掲示板に貼り付けを行うのがマナーです。
貼り付けを行って「ご確認ください」と声を掛けることで双方が宣言画面を確認して間違い無いかをチェックするわけです。誰だって間違いは嫌ですからね。
5.装備合成をしてみよう
さて、もう一度先程のアイテム欄を見て下さい。なにぶん登録2日目なので装備が2個しかありません。
[1] 赤き刃 ( 剣 / 10 / 集中LV0 / - / 武具 )
[2] ハイドランド騎士団制式軽鎧 ( 防具 / 10 / 加速LV0 / - / 防具 )
この2つですね。
本当はこんな時に混ぜてる場合じゃなくて、一刻も早く装備を作らないといけないのですが、合成の説明なので混ぜちゃいます。
先程書いた通り、これは「2を消費して、1に合成する」と読み替えることができます。
この二つを混ぜる事に成功すると、防具の方が消滅して武器「剣」の方が変化します。
装備同士の合成だから【装備合成】で、種類が「防具」と「剣」と異なる種類なので【異種合成】ですね。
実はこの時私の合成Lvは5なので異種合成だと失敗してしまうのですが、強さ合計20の異種合成が成功するLvは7です。
Lv7の時に実行すると、結果は「強さ15前後、効果Aが活力Lv0に変化した剣」になります。強さをどう算出するか、成功Lvをどう調べるか、付加の変化をどう調べるかは中級〜上級になる事と、当サイトでの取り扱い範囲外になるため割愛します。
--オマケ--
合成に限らず全ての生産行動はENo.の所に0と入れると【実験】になります。
実際に何が出来るのか、Lvは足りるのかなどを調べたい時に活用してみてください。
こんな宣言画面になるはずです。「自身の所持する」〜「に合成実験」と文章が変わっているのが目印ですね。
--オマケ2--
この項目の最初にアイテムの一覧を出しましたが、前期82更新目の私のアイテム欄はこんな感じでした。
アイテムの把握、何と何を混ぜたらどうなるのかを完璧に管理しないとヒドイ事になるので、要注意です。
仲間のアイテムを預かる事もあるかと思いますので、自分なりの管理方法を模索しましょう。
なお、アイテム欄は能力値「体格」の数値依存で増加します。
ここを見ている人は【合成強度】とか【本来強度】なんて話をしてもよくわからないはず!
ということで、難しい話は中級編と上級編に回します。
ただし、「合成強度の合計値で、どのアイテムができるかが決まる」という基本原理は覚えておいてください。
あとは合成を繰り返すうちに自然と理解できるでしょう。
遺跡外に売っているアイテムを使って、「このアイテムを作るにはコレを混ぜれば良いよ!」ってのを簡単な一覧表にしました。
ただし食材は料理をせず、購入して1〜2更新以内に使用するものとします。
できるアイテム名 |
必要な遺跡外アイテムの例 |
購入費用 |
必要な合成Lv |
材料強さ |
どうしようもない物体 |
パンくず+パンくず
おいしい草+おいしい草
落ちてた薬+落ちてた薬 |
0PS |
3 |
1 |
赤い枝 |
おいしい草+質素な保存食
パンくず+質素な保存食
落ちてた薬+質素な保存食 |
20PS |
5 |
8 |
青い宝石 |
ポーションSP40+質素な保存食 |
40PS |
6 |
8 |
白い枝 |
質素な保存食+質素な保存食 |
40PS |
7 |
12 |
黒い宝石 |
質素な保存食+簡単な保存食 |
60PS |
7 |
12 |
プニプニ枝 |
普通の保存食+普通の保存食 |
300PS |
8 |
13 |
この組み合わせはあくまでも一例です。購入費用も、慣れてくるともっと節約する方法に気付くでしょう。
遺跡外で売っているアイテムだけでなく、遺跡の中で拾ったアイテムも合成に使うと更に色々な組み合わせや、もっと強い素材を作ることも可能です。
色々ためしてがんばってみて下さい。
文責:「英雄の故郷」管理人、Crymson
3期偽島:ENo.987 シュライク・ゼイナード
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